ビッキーとは、幻想水滸伝シリーズに登場するキャラクターである。
概要
幻想水滸伝シリーズのナンバリング作品で、皆勤賞となるキャラクターである(Rhapsodia、および幻想水滸伝ティアクライス以降の新章作品には未登場)。声優は大倉彩(IVおよびV)。
宿星は全作品共通で地撻星。
黒髪ロングで白いローブを着た清楚な外見をしているが、性格は天然で不思議系。これはキャラクターデザイナーに、詳細な性格の設定が渡る前にデザインされたため。また、後述の本拠地からのテレポート要素がゲームの制作中で追加されてから、作り出されたキャラクターである。IV以降は髪が茶色の混じった明るい色になっており、Vではローブにスリットが加えられ足が露出している。
瞬きの紋章を右手に宿している、テレポート魔法の使い手。本拠地を手に入れてからは本拠地から目的地までのテレポートを担当する。戦闘のみならず移動面でも重宝されるキャラクターである。
テレポート魔法は失敗する場合もあり、くしゃみをする（作品による）とテレポート魔法が暴発してしまう。
ゲームのエンディングでテレポートをしては、時間すらも超えて次の作品に登場している様子で、年齢は全作品共通して16歳となっている。
また、幻想水滸外伝Vol.2と幻想水滸伝IIIでは7歳の姿と思われる小さなビッキーも登場し、IIIでは仲間になる。性格は16歳のビッキーとは異なり、真面目でしっかりしている。小さなビッキーの宿星は地速星。
初代ではテレポート専門の要員として登場しており、戦闘に参加するのはII以降である。通常攻撃はIIIまでは手に持ったワンドで殴って攻撃するが、IV以降はくしゃみで物を敵に落として攻撃する。シリーズの初期作品の戦闘では魔法を失敗することが多かったが、次第に改善され、純粋な戦力としても使えるようになっていった。
協力攻撃はタコやカメといった巨大生物を敵に落とす場合が多い。III以降は公式公認の美少女として美少女攻撃の一員となっている。IIIでは小さなビッキーと共に物を落とす協力攻撃もある。
寝言で「ワフ・・レフ・・」という謎の発言をしているが、この言葉の意味は不明のままで、未だに伏線として回収されてはいない。
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関連項目
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