個人の感想とは、感覚を想いだし言葉にする物である。
概要
当人が思ったもの、
「泣いた」、「笑った」、「怒った」、「上手(うま)い」、「かっこいい」、「かわいい」、「面白い」、「つまらない」、「くだらない」
「このまったりとした味に対して、ピリリと突き抜けるスパイス、しかし、それでいて喉を通り抜けた後の、すっきりするこの味わい…」
「あの速度の攻撃を見極め、的確に指示を出し防御を行い、次の攻撃へとつなげる…」
…といった、何かの出来事に対しての言葉が、総じて「個人の感想」である。
これが、やや手間のかかる言葉として注目され始めてきたのは、テレビコマーシャルや新聞広告などにある、サプリメント・健康薬品などが薬事法に違反しないための防御策として取り入れたことが発端。
薬事法では「○○に効果あり!」「効果的!」という文言は禁止されている。
ただし、サプリメントないし健康薬品を販売する会社は、それらの商品を販売したいために…「この商品は、科学の面で明確に証明されておらず、そのような研究結果もない、ただし、販売する会社でやったら、効能が(僅かでも)あった。」 を端的に表す方法として、「利用者の感想」を、そのまま広告のうたい文句として利用することが多くなった。
ただし、それらは、正確ではないので注意書きとして「個人の感想」、実際の表現上は、※を附属した「※個人の感想です」を小さく表記することが多くなり、この言葉がやや手間のかかる言葉として意味をなしてしまった。
この出来事により「個人の感想」を附属することで、「どんな重たい内容も薄っぺらく表記する」ことができると気がついたあたりから、某巨大掲示板を初めとしインターネットのミーム化により、現在でも使用され続けている。
例
「本人から見えないところのニコニコ大百科などで、好き勝手言うのは好きにすればいいと思ってます。」(※個人の感想)
「『本人から見えないニコニコ大百科で、好き勝手言う』という表現は、niconico運営に関わっている方の言葉とすれば大変残念です。」(※個人の感想)
「そのような、ニコニコ大百科において、自己満足な記事やお絵カキコ・ピコカキコをやってるプレミアム料金払ってる人からすると、そういう場にし欲しくないのですが?」(※個人の感想)
「ひだぎゅう、おいしい」(※個人の感想)
「わんこ、かわええ」(※個人の感想)
関連動画
関連項目
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