兎とは、草食動物である。ウサギの記事を参照。また以下のことを表す。
漢字として
兎
- Unicode
- U+514E
- JIS X 0213
- 1-37-38
- 部首
- 儿部
- 画数
- 7画
兔
- Unicode
- U+5154
- JIS X 0213
- 1-49-29
- 部首
- 儿部
- 画数
- 8画
兔
- Unicode
- U+2F80F
- 意味
- ウサギである。月に兔のいる伝説から月のことも表す。旧字体は兔。〔説文解字〕には「獸の名なり」とある。
- 字形
- ウサギがうずくまる姿の象形。〔説文〕に「踞してその尾を後にする形に象る」とある。
- 現在の字体だと免によく似ており、同じ字かそうでないか議論がある。
- 音訓
- 音読みはト、訓読みは、うさぎ。
- 規格・区分
- 人名用漢字である。JIS X 0213第一水準。2004年に人名用漢字に採用された。
- 部首
- 兔は〔説文〕で部首である。ほかに逸、冤、婏、𠓗、㕙が属す。
- 声符
- 兔を声符とする漢字には、菟、䖘などがある。
- 語彙
- 兎園・兎園冊・兎角・兎窟・兎欠・兎唇・兎脱
異体字
- 兔は旧字。JIS X 0213第二水準。
互換文字
- 兔は、兔とUnicodeにおいて互換とされる字。
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