概要
ショートヘアーがトレードマークの女の子。ちよちゃんに宿題を教えてもらう場面で初登場。ゆかり先生と一緒に嫌いな教師の悪口を言い合うなど、意外に毒舌らしい。原作では当初、とも(滝野智)やよみ(水原暦)と一緒に行動することが多く、そこそこ出番があったが、夏休みの旅行に不参加だった。これ以降、出番が徐々に減少し、単行本2巻以降はほとんど登場しなくなってしまった。
2年生の時の体育祭で久々に登場、かおりんと一緒に二人三脚に出場する予定だったが、足を挫いてしまったため、代わりに榊さんが出場、この時に初めて名前が判明した。3年生の体育祭では、名前繋がりか「千と千尋の神隠し」の荻野千尋(千)のコスプレを披露した(すぐ隣にはカオナシのコスプレをしている生徒もいる)。さらに合同リレーでは、ちよちゃんを追い越した時に、悔し泣きさせてしまったことに罪悪感を抱いていた。
微妙に不遇な扱いを受けていた原作に対して、アニメでは大幅に出番が増加。かおりんとコンビで登場することが多く、2年生の文化祭ではちよちゃん用のペンギンの着ぐるみを制作した。アニメガイドブック1巻では「特徴がないのが特徴」と書かれているが、相方のかおりんがアニメでは暴走しがちなので、対照的にごく普通の常識人となっている。ガイドブック2巻の裏表紙では、(恐らく表紙絵の榊さんに対して)目をハートマークにしているかおりんに呆れている。
3年生になるとかおりんが木村先生のクラスに引き抜かれたせいか、出番は少なくなった代わりにアイキャッチを飾る。体育祭ではリレーの描写はあるが、同じクラスのままであり、榊さんの番になった時はちよちゃん達と一緒に応援するなど、矛盾点が残ってしまった。
原作オリジナルとアニメでは、ちよちゃんに勉強を教えてもらったことが判明した時に泣き出していたのに対し、新装版ではムキになって怒っている。また、名無しの男子生徒がゆかり先生に自転車を乗り逃げされる場面も、彼女に置き換わっている。
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関連項目
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