概要
南斗聖拳の流派の一つ(?)で、アニメオリジナルであり、これまたアニメオリジナルキャラクターであるドラゴンが使い手として登場する拳法である。
南斗龍神「拳」とあるのだが、その内容は火炎放射であり、一般的に拳法と言われて連想するような拳による突きや蹴りは少なくとも作中では使わなかった。作中ではパトラ(北斗の拳では珍しい敵女)という妖術使いの女と組んで、パトラが見せる幻術で相手を惑わして、ドラゴンが火炎放射で焼き殺すという戦術を取っていた。
ドラゴンの火炎放射は幻術ではなく本物であり、強力であることは間違いないのだが、その内容が拳法とはとても呼べないことから、「南斗人間砲弾」「南斗列車砲」「南斗暗鐘拳」などと並び、「拳法ってなんだよ」「実は『何と!龍神拳』ではないのか」「勝手に南斗を名乗っているだけでは?」などとツッコまれる流派として挙げられることがある。まだ炎をまとった拳や足で突きや蹴りを繰り出すとかならまだわかったんですけどね・・・。
当たり前だが、ガメラやグレイモンみたいに現実には炎を吐いたりする生物や炎を使う拳法は存在しない。なぜなら、生物の体を構成するたんぱく質が炎ほどの高温にさらされると変質してしまい、元に戻らなくなる(ゆで卵や焼き肉を冷やしても元には戻らないですよね)ので仮に炎を吐くと自分が致命的なやけどを負ってしまうからである。大道芸で炎を吐くパフォーマンスを見せることはあるが特殊な訓練を受けていますので良い子はマネしないでね。どんなに体を鍛えてもタンパク質でできている以上こんなもの食らったらひとたまりもないのでツッコまれがちとはいえ実際にこんなものが使える人間が居たら弱いはずがない。ってかドラゴンも実は人間態になっていた本物のドラゴンだったのでは
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関連項目
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