床とは、建物の各階層の底面である。
概要
床は建物の基本構造の一つであり、天井と相対し、柱や壁でつながっている。その上に人や物が載る。
古くは地面がそのまま床だった。その後、枝や草、丸太などを床材として敷くようになった。
現代では、木材、畳、石材、煉瓦、タイル、コンクリート、リノリウム、などが床材として使われる。床材の上に、カーペットなどの敷物を敷くこともある。
その他の意味
漢字として
- 意味
- 寝床、腰掛け、ベッド、ゆか、土台、苗床。
- 日本語では、床屋、床の間、という意味がある。また、ゆかしい、に当て字として使われる。
- 字形
- 广+木の会意。もともと牀の俗字である。〔玉篇〕に「俗の牀字」とある。
- 音訓
- 音読みはソウ(漢音)、ショウ(呉音)、訓読みは、ゆか、とこ、ゆかしい。
- 規格・区分
- 常用漢字である。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。JIS X 0213第一水準。
- 語彙
- 床板・床几・床下・床屋
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