悲劇的ビフォーアフターとは、なんということをしてくれたんでしょうである。
概要
悲劇的ビフォーアフターとは、通常の劇的ビフォーアフターのBeforeとAfterを入れ替えたように、元々はよかったものが匠の毒牙にかかって目も当てられないほどひどいものに変化する事をさす。
すなわち、Before[元の素晴らしい、もしくはまだましな状態]からAfter[後の悪い状態(悲劇的)]への急激な悪化をさす表現である。
劇的ビフォーアフターも悪化の表現に使われることがあるが、こちらは悪化した場合にしか用いられない。
基本的にはMinecraftの動画(後述)にタグとしてつけられる事が多いが、それ以外の動画にも見られる。
本家「大改造!!劇的ビフォーアフター」でも大金をかけたのに依頼者の理想とかけ離れていたり日常使用に向かない改造がなされた場合や、ハズレの匠によって家屋の安全性を損なう[1][2]ような改造がなされたときなどに使われる。
転じて「完成!ドリームハウス」などで前述のような家屋を新たに建ててしまったときにも用いられる。
まったくなんということをしてくれたんでしょう。
また、しばしば「劇的ビフォーアフター」や「これはひどい」のタグと同時につけられている。
Minecraftにおける用例
Minecraftというゲームにおいて、クリーパーという敵モンスターの自爆攻撃によって、プレイヤーの建てた建築物が半壊もしくは全壊に見舞われた時に使う。
そのときプレイヤーは必ずこう思う、「なんということをしてくれたんでしょう」。
その見事なリフォーム振りから、プレイヤーはクリーパーを「匠」と呼び慕っている。
関連動画のように元ネタの番組を模した解体リフォーム動画もあり、こちらは徹底的に全壊させている。
関連動画
関連項目
外部リンク
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