敵とは、戦争や戦闘、競争における、相手方の人・集団・国などのことである。
概要
戦争、戦闘においては対立し滅ぼすべき相手という意味である。競争、ゲーム、議論においては勝ち負けを競う相手という意味である。敵となる相手がいないほど強いことを無敵という。素敵な言葉である。
また単になにか害をなすものを敵という。贅沢は敵だ!
敵についての言葉
見えるぞ、私にも敵が見える ―アズナブルさん
これが、敵・・・ ―レイさん
作品名
漢字として
- 意味
- 匹敵する、対等、倒すべき相手、かたき、敵対する、討つ、抵抗するという意味がある。また適、嫡と通じて正しいという意味がある。
- 〔説文解字・巻三〕には「仇なり」とある。
- 字形
- 啻(啇)+攴の会意。啻は帝を祀るという字で、嫡系という意味がある。これに攴を加えるので敵対の意味がある。
- 音訓
- 音読みはテキ(漢音)、ジャク(呉音)、訓読みは、かたき、あだ。名のりに、とし、がある。
- 規格・区分
- 常用漢字であり、小学校5年で習う教育漢字である。JIS X 0213第一水準。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。
- 語彙
- 敵軍・敵国・敵意・敵視・敵襲・敵性・敵対
異体字
関連項目
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