概要
時に2016年、ガジェット通信の主催する『ガジェット通信 アニメ流行語大賞2016』にて、一般公募のワードとして星の子ポロンより"バイバイバナナ"がノミネートした。
これを受けた熱心なポロンファン、通称ポロニストは積極的な投票を行い、短期間で1位に相当する票を獲得した。
しかし、これは審議対象となり、結果として編集部が「ポロニストの熱意とその力」を称えた特別賞、"組織の力賞"が与えられる事となった。
賞を得る事は叶ったものの、「そもそも星の子ポロンの組織って何?」と言う言い掛かり指摘が残る事となってしまった。
と言うのも、星の子ポロンの制作会社である時報映画社は現存しておらず、権利者との連絡さえままならないのが現状なのだ。ファン活動としても、ニコニコにコミュニティこそ存在するがポロニストを総括する組織の様な物は何処にも存在しない。
単に組織票的な意味合いな気がするが"バイバイバナナ"を受賞させた組織とは一体何を指すのだろうか?
ガジェット通信編集部は有りもしない組織の存在を匂わせてまで、"バイバイバナナ"の金賞受賞を退けたかったのだろうか?
教訓?
まず、この様な投票結果となった訳だが、同然ながら何処かの組織の誰かがガガガガガガーンと大きな力を奮った訳では無い。ポロニスト達の呼び掛けにより多くの票が集まったのは事実だが、短時間で首位に躍り出ると言う極端な結果に至ったのには理由があった。
2016年の「アニメ流行語大賞」は未来検索ブラジルの運営するコッソリアンケートβにて投票を行っており、これにはモリタポアカウントが必要となっていた。この為、一般層にはやや敷居が高い物だったと言える。
星の子ポロンに関するメディア露出はごく限られていた事もあり、アカウントを作ってまで投票しようと言うファンが一定以上見られたのだが、他の作品ではそう言った層は相対的に少ない物であったと推測される。
要するに、投票システムのボトルネックによって"バイバイバナナ"が突出した結果になったと言える。
この様な言わば「悪目立ち」する結果に、項目が無効とされるのでは無いかと言う不安の声も存在した為、特別賞と言う形で賞を与えられた事に安堵と評価の声が見られた。
しかし、ネット投票での「組織の力」と言うネーミングには、何も知らない人が見た場合に「人気投票で○○を1位にして泣かそうぜリンク」の項目に記されている様な悪ふざけでの投票や不正を想起させる面も存在する。最新流行のアニメが並ぶ中で一つ紛れた古いアニメが最多票を得ているのだから尚更だ。
みんなは投票で極端な結果を見た時も、不正や組織の力だと決め付けずに投票の仕組みや背景、母数を確認しようね?分かった?
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星の子ポロンの関連商品を売っている組織があったら教えて下さい。
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