概要
1972年東京都生まれ。父は演出家の蜷川幸雄、従姉は女優で画家の蜷川有紀。
母や曽祖父も俳優の芸能一族で、多摩美術大学を卒業後に写真家の道へ進む。
1996年に第7回写真『ひとつぼ展』グランプリと「第13回キヤノン写真新世紀」優秀賞を受賞。
2001年には多くの著名な写真家を生み出したことで知られる「第26回木村伊兵衛写真賞」を受賞。
2007年に土屋アンナ主演の映画『さくらん』で監督デビュー。
監督2作目の作品『ヘルタースケルター』で2012年度「新藤兼人賞銀賞を」受賞。沢尻エリカ主演の衝撃的な内容で話題となった。
絢爛豪華な極彩色がトレードマークになっていて、写真・映画共に色彩に目を奪われる作品が多い。
『ヘルタースケルター』の予告編にも『衝撃と愛の極彩色エンタテインメント』の宣伝文句があった。
本人のビジュアルにも色へのこだわりが見られる。
藤原竜也が元殺し屋の役で主演を務める映画『Diner ダイナー』が監督3作目である。
彼女の映画で男性が主役になるのは初めてのことである。
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