逮とは、およぶという意味の漢字である。
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漢字として
- 意味
- 及ぶ、追う、とらえる。
- 〔説文解字・巻二〕には「唐逮、及ぶなり」とある。唐逮の意味は不明。
- 字形
- 形声。声符は隶。隶に及ぶの意味がある。
- 音訓
- 音読みはタイ(漢音、呉音)、訓読みは、およぶ、とらえる。
- 規格・区分
- 常用漢字である。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。JIS X 0213第一水準。
- 語彙
- 逮捕・逮夜
異体字
- 逯は、〔竜龕手鑑〕に「俗」とある異体字。同形の別の字があり、〔説文〕にも別の字として載っている。JIS X 0212補助漢字。
- 𨗻は、〔竜龕手鑑〕に「俗」とある異体字。
- 𨓻は、〔字彙補〕に「古文の逮字」とある異体字。
- 迨は、〔大徐本〕の注に「或は迨に作(な)す」とある異体字。逮と通用する別の字とされることもある。〔爾雅・釈言〕に「及ぶなり」とある。JIS X 0213第三水準。JIS X 0212補助漢字。
- 隶は、〔漢語大字典・異体字表〕にある異体字。
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