世の中に割とありふれてる、理不尽としか言いようがない事件やら
事故やらの
ニュースを見てると、結局
人生なんて最後は
運命に転がされるしかねーんだよなぁって気持ちになる。よく「努力して
運命を変えろ」なんて薄ら寒い
漫画の
セリフみたいな
綺麗事吐き散らかしてる
奴とか居るけど、一個人の努力如きで変わるような
運命なんて
運命とは呼ばん
人の身ではどうにもならない大きな力だから
運命って言うんだろ、って
毎度思う。だから「人事を尽くして
天命を待つ」って言葉が昔からあるんだしな。
運命って言葉が濫用され過ぎて陳腐化した結果なのか、どうにもならないことをどうにもならないと認知できない輩の多いこと多いこと……
「しかし自分は努力して
運命を変えた!」なんて
うそぶく
奴も多い。けどそれは
運命を変えたのではなく、
運命を味方に付ける努力をしたと言った方が適切。そして努力したつもりでも、結局
運命が味方するかどうかは結局そいつのツキ次第。
運命は「変えた」り「乗り越えた」り出来るような軽いものではない。どうあがいても、どうにもならん時はどうにもならんのが
運命だ