飯(めし)とは、お米や麦を炊いたもののことである。ご飯。
幼児語だと、まま、まんま。古い言い方に、いい、がある。
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漢字として
- 意味
- 雑穀を炊いた物、食べる、養う、食事、親指の付け根。
- 〔説文解字・巻五〕には「食らふなり」とある。〔礼記・曲礼上〕に「飯を摶(まろ)むこと毋(な)かれ」「黍を飯(く)らふに箸を以(もち)ひること毋かれ」とある。
- 字形
- 形声で声符は反。
- 音訓
- 音読みはハン(漢音)、ボン(呉音)、訓読みは、めし、いい、まま、くらう。
- 規格・区分
- 常用漢字であり、小学校4年で習う教育漢字である。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。JIS X 0213第一水準。
- 語彙
- 飯盂・飯器・飯盒・飯匙・飯頭・飯袋・飯台・飯店・飯胴・飯場・飯米・飯粒・飯料
異体字
- 飯は、旧字体。
- 飰は、〔玉篇〕に「𩚳・飰、並びて飯に同じ。俗」とある異体字。JIS X 0213第四水準。
- 𩚳は、〔玉篇〕に「𩚳・飰、並びて飯に同じ。俗」、〔広韻〕に「飯に同じ。俗。又、飰と作(な)す」とある異体字。
- 簡体字は饭。
互換文字
飰
- Unicode
- U+98F0
- JIS X 0213
- 2-92-49
- 部首
- 飠部
- 画数
- 12画
- 4
- 0pt
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