- とは、以下のいずれかを指す。
- ハイフン - アルファベットを使用する言語において、単語と単語をつなぐなどの役割を持つ記号。UnicodeではU+2010
- ソフトハイフン - アルファベットを使用する言語において、改行で単語が分断されてしまうときにつながりを示す役割の記号。UnicodeではU+00AD
- マイナス記号 UnicodeではU+2212
- ハイフンマイナス - コンピュータのプログラムなどにおいてハイフンでもありマイナスでもある記号。キーボードから入力できるのはこれ。UnicodeではU+002D。ダッシュとしても用いられることも多い。
- ダッシュ記号 - enダッシュとemダッシュの2種類がある。UnicodeではU+2013、U+2014
ハイフンと、マイナスと、ハイフンマイナス
タイプライターの時代から、ハイフンとマイナスとダッシュは「短い横棒」として同一視されていた。
コンピュータの時代に入ってASCII文字コードでもこの慣習は続き、ASCIIコードの45番目に割り当てられた「短い横棒」はハイフンとしてもマイナスとしても使われ続けた。「ハイフンなのかマイナスなのか」という疑問は特に問題視されなかった。しかし、各国が独自にハイフンやマイナスを追加し始めてしまったため、改めてこの問題が取り上げられた。
それでもそこまでハイフンとしてもマイナスとしても使われ続けてしまっていたこともあり、「ASCIIの45番目の記号は『ハイフンマイナス』という独自の記号である」という決着を見た。
その結果、2025年現在に至ってもキーボードやスマホの入力画面では「ハイフンマイナス」が存在し続けているのである。
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