この記事では、1975年にシュガーベイブによって発表された楽曲について記述しています。
松本人志と浜田雅功によるお笑いコンビは「ダウンタウン」を参照してください。
DOWN TOWNとは、日本のポップスにおいて歌い継がれている不朽の名曲である。
概要
1974年頃にコーラスグループのキングトーンズが若いミュージシャン達からの提供曲で結成15周年記念アルバムを作る企画が持ち上がった。
この話にロックバンドのシュガーベイブのメンバーであった伊藤と山下が乗り、わずか10日で書き上げた3曲の内1曲のがこの「DOWN TOWN」である。
しかし、アルバムの企画で実際に持ち込んだのが彼らだけだったので企画が立ち消えになり、彼らの唯一のアルバム「SONGS」に収録されることとなった。
発表当初は現在で言うところのインディーズレーベルに近い存在であったエレックレコードからのリリース、そして翌1976年にシュガーベイブの解散とエレックレコードの倒産もあって、まさに『知る人ぞ知る』という曲であったようだ。
この曲が広く知られるようになったのは、EPOによってカバーされたバージョンが「オレたちひょうきん族」(フジテレビ)のエンディングテーマに使用された1980年代初頭以降である。
2010年に、声優/歌手の坂本真綾によるカバー曲が、アニメ「それでも町は廻っている」のオープニング曲として使われている。
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原曲
カバー
当初は歌うはずだったキングトーンズも後に「DOWN TOWN」をカバーという形で歌っている。
曲使用MAD
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