One Phrase Bluesとは、BEMANIシリーズに収録されている小野秀幸の楽曲である。
概要
楽曲情報 | |
---|---|
曲名 | One Phrase Blues |
アーティスト | 小野秀幸 |
収録作品 | GuitarFreaks(7th~) DrumMania(6th~) pop'n music(15~) |
ジャンル表記 | なまらジャズ |
BPM | 300[1] |
全10パートのホーンセクション編成によるビッグバンドジャズ。GUITARFREAKS 7thMIX & drummania 6thMIXにてBONUS TRACKのEXTRA曲として登場し、後にpop'n musicにも移植された。ギタドラXGシリーズのSTANDARDモードには、XG2から登場している。
ジャンル名の謎
当楽曲がpop'n musicに移植された際、「なまらジャズ」という一見奇妙なジャンル名が充てられた。「なまら」とは北海道弁で「とても」といった意味である。確かにとてもジャズい曲ではあるが、ただ単にジャズさ加減が凄いということを表すなら「超ジャズ」とか「めっちゃジャズ」とか「でらジャズ」とか「スーパーウルトラスペシャルミラクルデラックスハイパーエターナルフォースジャズ[2]」とかでも良いはずである。わざわざ北海道弁をジャンル名に含めていることにも、ちゃんとした意味があるのである。
2006年に行われたトップランカー決定戦地域予選で北海道エリアのゲストの一人として招かれていた小野秀幸は、ギタドラの地域代表が決定した後「みんなでOne Phrase Bluesを演奏しよう」と提案。同じくゲストとして来札していたTOMOSUKEがピアニカ、wacがリコーダー、そして小野がトランペット、ギターとドラムは会場に集まったギタドラファンという編成で、One Phrase Bluesの生セッションが披露された[3]。BEMANIアーティストとファンとの共演に会場は大いに盛り上がり、大成功を収めたこのイベントは小野にとって「なまら」楽しい思い出として記憶に残ることになった。このときの思い出がとても強く残っていたため、「なまらジャズ」というジャンル名にしたとのことである[4]。
関連動画
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
脚注
- *▼ pop'n musicで5ボタン譜面またはNORMAL譜面を選んだ場合のみ、BPMが半分の150になる。ただしBPMが半分になるといっても譜面のスクロールスピードが遅くなるだけであり、曲自体のテンポが変わるわけではない。
- *▼ 相手は死ぬ
- *▼ このときリコーダーを咥えるwacの姿を見て、TOMOSUKEは「なんかイジメられっ子みたい」とコメントしていた
- *▼ 余談だが、「なまら」はwacが最初に覚えた北海道弁でもあり、その点も踏まえてジャンル名を決めたと思われる
- 3
- 0pt