この項目は、編集者の知識が偏っているために内容が少ないです。 公平な目で様々な道の(特に音楽ゲーム以外における)ランカーについて加筆、訂正などをして下さる協力者を求めています。 |
ランカーとは、
- (ranker)
a. (○○ランカー)○○という段階に位置する人
b. ある集合の中で特に秀でている人、特にとあるゲームの実力が、全国・世界ランキングに名を連ねるほど高いプレイヤー - (rancor)
a. 人に対する怨恨、憎しみ
b. aに相当するマジック:ザ・ギャザリングのカード。怨恨(MTG)を参照せよ
等を示す単語である。
本項では1.について解説する。
概要
a.の用法として、○○に頂点という意味の「トップ」を入れた「トップランカー」という用法があるが、これは文字通り「その道の頂点に位置する人」ということであり、例えばある分野において最も人気が高い、最も実力の高い等の意味が込められる。
例えばコナミの音楽ゲームで最も実力の高い人を決めるコナミ公式大会の名前は「BEMANIトップランカー決定戦」であり、この大会で優勝した人は文字通り「トップランカー」の称号を得ることになる。
b.は「トップランカー」と同様の意味(即ちトップランカーの省略形)であることもあれば、「ランキングに乗る程度の人」という意味、あるいは「その分野においてトップランカーほどではないが人気や実力の高い人」という意味など、文脈によって異なる意味とはなる。
しかし文脈によらず「その分野で人気や実力の高い人(≒全国クラスのランキングに乗る人)」という意味が込められており、単体で使われた際には低いランクに位置する人という意味で使われることはない。
ゲームにおけるランカーという存在は、尊敬の目で見られ称賛されるとともに、名人様や信者・アンチによる批判・荒らしの対象になることも珍しくない。
そのためランカーのプレイ動画を見て、ただただそのプレイに酔ったり、一歩踏み込んで自らの参考にしたい人はコメント非表示およびニコニコ動画以外での観賞を推奨する。
ランカーを批判しても自らのゲームの腕は上がりません。ゲームなんですからランカーを無理に目指さなくても自分の好きなように楽しみましょう。
またランカーのプレイ動画には『人間やめましたシリーズ』、『スーパープレイ』、『神プレイ』などのタグがついていることが多いため、逆にいえばこのタグがついているプレイ動画のプレイヤーはランカーであるといえるだろう。
また、ゲームプレイヤー以外の例を挙げると、ニコニコ動画ランキングで高い順位を得た動画のうp主はランカーであると言える。ただ、上位となった動画にうp主の実力(編集センスなど)が直接反映されているとは限らず、不当な工作で上位を得た動画も存在している。そのほか、編集技術や話の構成などは確かで不当な工作もしていないが、題材としている音楽ゲームやTCGなどをうまくこなせず、協力者ができるまで持て余していた方なども稀にいるようなので、必ずしも実力=高ランクとは限らない模様。高い知名度を誇るうp主や、定期的にランクインするような動画を製作出来るうp主は、立派なランカーと言えるだろう。
なおランカーは「rank(等級・地位・高位という意味の名詞、位置づける・位置するという意味の動詞)+er(「~である人」を表す接尾語)」と分解できるように思えるが、英語でrankerとは「下士官上がりの将校(rankには下士官という意味もある)」を意味する単語であり、rankerが上記の意味で紹介されることはないため、和製英語もしくは英語圏ではあまり使われていない単語である可能性が高い。
関連動画
以下にあげる動画はランカーと呼ぶにふさわしいだろうゲームのプレイ動画をいくつか挙げている。
このような動画を検索する際には「人間やめましたシリーズ」タグで検索することをお勧めする。
また、アーマード・コアシリーズでは、作中設定としてランカーという言葉が使われる為、併せて説明する。
音楽ゲーム
前述のコナミが行った音楽ゲームの公式大会の名前に「トップランカー」が使われているように、特にコナミの音楽ゲーム界では(トップ)ランカーという言葉がよく使われる。
勿論他社の音楽ゲーム及び、他のジャンルのゲームにおいても、ランカーという言葉の定義にふさわしい実力を持つプレイヤーは(トップ)ランカーである。
beatmaniaIIDX/BMS(beatmaniaのクローンゲーム)
いずれもトップクラスの腕を持つ(トップ)ランカーのプレイ動画ではあるが、これらのランカーのうち誰が最も優れているかを議論することは不毛である。
何故ならランカーと呼ばれる所以(高スコアが出せる/難しい譜面がクリア・フルコン出来る)が異なったり、同じようなゲームではあるが環境(コンパネや本家/クローン)が違ったりなど、基準が異なるランカー達であるからである。
特に音楽ゲームの中でもbeatmaniaIIDXは本家のアーケード、家庭用ゲームソフト(コンシューマ)、そしてクローンゲームであるBMSのいずれにもかなりのプレイヤーがいる(※)ため、このような不毛な議論が起こりやすい。
そのような観点を考えずに批判しているコメを見かけたらそっとしましょう。
なおこの様な観点からすれば当然家庭用のアナログコントローラーによるランカーも存在するが、ここでは割愛する。
ウメハラ
ストリートファイターシリーズには多くの実力派プレイヤーが存在するが、ストリートファイターⅣのファイターⅣBP全国ランキング一位や、世界大会優勝等という実績を持つ梅原大吾はトップランカーであるといえるだろう。
また、彼は他の格闘ゲームにおいても実力を発揮しており、「世界で最も長く賞金を稼いでいるプロゲーマー」としてギネスブックに認定されたという実績を考えれば、格闘ゲーム界、ひいてはゲーム界のトップランカーであるともいえる。
ぷよぷよ
単純なルールでおなじみのぷよぷよも(トップ)ランカーにかかればこうなってしまう。
アーマード・コアシリーズ
同シリーズにはアリーナと呼ばれる闘技場が存在しており、そこに登録された機体はランカーACと呼ばれる。
(アーマード・コア フォーアンサーでは設定が異なり、カラードと呼ばれる組織内のランクになっている)
もちろん、プレイヤーもアリーナ登録は可能であり、アリーナで勝ち抜いてトップランカーを目指す事も可能。
しかし、一部の作品を除いて、トップランカーを目指す事自体はゲームの最終目標ではない。
また、登録さえされていればランカーACである為、たとえ最低ランクのACでもランカーACである事に変わりは無い。
ランカーACはミッション中に僚機として雇う事が出来たり、逆に敵として登場する事がある。敵として登場するランカーACが面倒な存在である事は言うまでもないが、味方として現れたランカーACが「だまして悪いが」などとプレイヤーを裏切ったり、Sランク評定の邪魔になったり、(結果的に)報酬を減らす原因になる事もある。
また、作品によってはアリーナに君臨するトップランカーがストーリー上、特に重要な役割を占めている。
(例:初期シリーズのナインボール、NXのジノーヴィー、fAのオッツダルヴァなど)
関連商品
関連項目
- 2
- 0pt