steelseries sentry gaming eye trackerとは、デンマークに本社を構えるのゲーミングデバイス専門メーカーSteelSeriesが開発した、ゲーマー向け視線入力デバイスである。
概要
「SteelSeries Sentry Gaming Eye Tracker」は、プレイヤーの視線を3基の赤外線LEDで1秒間に50回スキャンする事により、プレイヤーがディスプレイ上の何を見ているかをリアルタイムで画面上に表示できる。2014年6月に製品が公開され、「CES 2015」ではデモプレイがお披露目された。
ゲーム実況映像と配信者の視線の動きを同時に配信する事で、視聴者は配信者の目線に立って映像を楽しむ事ができるようになり、これまでより臨場感あふれる配信を楽しむ事ができるようになると期待できる。また、リアルタイムで視線の動きを録画して、後から見直してゲームの練習に役立てる事もできるだろう。設置方法は簡単で、モニタに両面テープで金属の板を貼り付けて、本体の強力磁石でくっつける形となる。メガネ着用者であっても視線の検出は特に問題なく行えるとの事。
視線入力技術の専門のTobii Technology社とSteelSeriesが共同で開発し、2015年4月28日発売となった。現在視線解析機能が対応しているタイトルは、「Starcraft2」「Dota2」の2タイトルのみ。解析機能無しであれば使用タイトルに特に制限は無い。秋葉原のTSUKUMO eX店では、実機の展示もしてあるようだ。価格は税別27,000円との事。
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