1 ななしのよっしん
2023/10/02(月) 23:51:40 ID: +MfkasSWJ0
2003年交通100周年記念で企画されて発売。
定価4,800円で、御堂筋線北大阪急行要各駅員室で取り扱われた。
ところが玄人志向のシミュレータゲームにしたため、電車でGO!のような娯楽性を期待した層には全くウケない。

おかげで在庫が全く捌けずに3,800円へ値下げし、それでも売れず不良債権化。特にPS3が発売されてからは過去の遺物のようになり、値下げを繰り返して1,500円になっても、まだ在庫が消えない。沿線の中古ゲーム屋でさえ価値がつかなかったほど。
2009年頃になって、とうとう最終特価1,000円。北急に至っては千里中央グッズ販売の特設テントを立て、その片隅で500円叩き売っていた。そしてようやく売と表された。
赤字に終わったのは間違いない。グッズ企画担当はトラウマなのでは・・・。

日は流れ、再評価されるようになる。PS2リアル鉄道シミュレータとして。あるいは御堂筋線に溢れたレア作品として。または一昔前の御堂筋線を振り返る映像資料として。しかしその頃には、とっくに中古市場から枯渇。あの叩き売りがのように高値で取引され、今日に至る。
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