あてうま白書 単語

アテウマハクショ

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職業――当て馬
プロフェッショナル童貞である

『あてうま白書』とは、高木こぶによる漫画作品。

概要

競走馬の繁殖において、種牡馬の種付けの前に繁殖牝馬発情を確かめるためにあてがわれる「当て馬」を主人公にしたのお仕事漫画

マッグガーデンの「ワンアイデア×動物まんが賞exit」大賞受賞作。2024年9月5日発売の「マッグガーデン10月号に読み切りとして掲載、同誌のWEB漫画サイト「マグコミ」にも同日掲載されると、X(旧Twitter)競馬ファンを中心に大きく話題となった。

作者の高木こぶは元牧場従業員で、X(旧Twitter)競走馬二次創作漫画を発表しているほか、競馬専門誌や一口馬主クラブの会報などに漫画イラストを寄稿、トレセンの厩舎のロゴイラストなども手掛けている。特にリアルに描くのが難しいとされる画力の高さには定評があり、漫画的なデフォルメを交えつつもリアル競走馬作画が本作では存分に活かされている。

作中に登場するのは実質2頭ののみ、名前のみの登場を含めても4頭だが、絶妙なリアリティのある設定と競馬ファンツボを撃ち抜く描写から、主人公アカギファルコの勝ったGⅡはどのレースなのかといった考察や、アカギファルコやパルメニオンの現役時代についての幻覚を語り出す競馬ファンが続出、「アカギファルコ」がトレンド入りするまでに至った。

ワンアイデア×動物まんが賞」の募集要項によると大賞受賞作は連載確約だそうなので、本作も連載化されるものと思われる。

登場馬

アカギファルコ
都築スタリオンステーションで繋養されている「当て馬」。栗毛種牡馬経験はなく、競走馬引退以来10年、未だ本番の種付けをしたことはない。現役時代はGⅡ最低人気勝利し、それがきっかけで当て馬仕事を得たらしい。本番ができない当て馬仕事に不満がないわけではないものの、誇りを持って仕事にあたる中年サラブレッド
イスカンダル
都築スタリオンステーションで繋養されている種牡馬敗でクラシック三冠有馬記念を制し、翌年も内外でGⅠを4勝したのち有馬記念を連覇して引退種牡馬入り。漆黒体と圧倒的な強さから「魔王」の異名をとり、種牡馬としても大人気となっている。
……が、当の馬は慣れない種牡馬生活に疲れ、アカギファルコを「おじさん」と呼んで懐き夜な「おじさん」馬房に入り浸っている。
パルメニオン
イスカンダルGⅠ6勝を挙げ、生涯で敗戦は一度のみという歴史的名
ペラ
パルメニオンイスカンダル兄弟イスカンダルが最後のになる。
「名」「ベテラン」と称されるが、同時に「要注意繁殖」だったらしく、何回か彼女にあてがわれたアカギファルコも冷やをかいていた。

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最終更新:2025/03/30(日) 16:00

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