なんぢらの中、罪なき者まづ石を擲て。 単語

ナンヂラノナカツミナキモノマヅイシヲナゲウテ

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なんぢらの中、罪なき者まづ石を擲て。とは、新約聖書の言葉である。文語訳であり、口語訳では「あなたがたの中で罪のない者が、まずこの女に石を投げつけるがよい」となる。

概要

新約聖書 ヨハネによる福音書 第8章第7節での言葉である。

姦淫の罪(売春)を行っている女性に対して、集団で石を投げて殺すことが当時のユダヤの教えであった。しかし、イエスは全く罪のない人は居ないのだから、そのような罰を与えるのではなく、罪を犯さないように導くべきであるとしたエピソードでの言葉である。

イエスはオリブ山に行かれた。
くまた宮にはいられると、人々が皆みもとに集まってきたので、イエスはすわって彼らを教えておられた。
すると、法学者たちやパリサイ人たちが、姦淫をしている時につかまえられた女をひっぱってきて、中に立たせた上、イエスに言った、
先生、この女は姦淫の場でつかまえられました。
モーセ法の中で、こういう女を石で打ち殺せと命じましたが、あなたはどう思いますか」。
彼らがそう言ったのは、イエスをためして、訴える口実を得るためであった。しかし、イエスは身をかがめて、で地面に何か書いておられた。
彼らが問い続けるので、イエスは身を起して彼らに言われた、「あなたがたの中で罪のない者が、まずこの女に石を投げつけるがよい」
そしてまた身をかがめて、地面に物を書きつづけられた。
これを聞くと、彼らは年寄から始めて、ひとりびとり出て行き、ついに、イエスだけになり、女は中にいたまま残された。
そこでイエスは身を起して女に言われた、「女よ、みんなはどこにいるか。あなたを罰する者はなかったのか」。
女は言った、「よ、だれもございません」。イエスは言われた、「わたしもあなたを罰しない。お帰りなさい。今後はもう罪を犯さないように」。

Wikisorceexit-口語新約聖書exit日本聖書協会訳,1954)-ヨハネ8:1exit

(強調筆者)

転じて、過熱しがちな祭り炎上騒ぎ、過剰なまでの糾弾、叩きなどについて批判的な見地からこのタグが貼られる。

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掲示板

  • 29 ななしのよっしん

    2017/03/22(水) 19:50:27 ID: tMxXIWRkli

    「あなたがたの中で罪のない者が、まずこの女に石を投げつけるがよい」みたいな事、掲示板でたまに見るけど煽ってる用に見えたり使い方おかしい気がするわ

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  • 30 ななしのよっしん

    2017/07/27(木) 22:13:40 ID: m5KhTaJdrM

    幸いその場には一人投げる資格持ちが居たみたいだし、はその次に投げるわ。

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  • 31 ななしのよっしん

    2018/11/05(月) 11:39:13 ID: /NWt1HPQ+w

    AVみてるのにAV女優馬鹿にするな!みたいなもんか?
    だとしたらMMDがおかずになってしばらくたってるは石を投げれてしまうわけだが

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