アメリカンファミリーとは、外資系保険会社である。米国創業。正式名称よりも別名「アフラック」で幅広く知られる。
アヒルのCMでお馴染みである。2014年から2016年現在にかけては、CMに櫻井翔を起用している。
アフラック・インコーポレッド(東証:8686)の100%子会社。
1958年、世界初のがん保険を開始する。もちろん健康保険全般を取り扱うが、現在でもがん保険は主力である。
創業者の長男が大阪万博を訪問した際、日本人の衛生環境に感心し参入を決めた、と公式ホームページは解説している。
ただ当時の日本では「がん=不治の病」の印象が強く、また死亡保険が主力であった。日本国内の保険会社との提携を打診するも、悉く断られてしまう。そこで単独参入を決意したが、がん保険の根拠となるデータが不足しており、参入には困難を極めた。
1974年に大蔵省(現財務省)から許可が下り、日本での事業を開始した。
日本進出から現在まで一貫して、メットライフ生命やアクサダイレクトのように日本支社を構えず、あくまでも米国本社の日本支店の業態を取っている。今後としてはアフラックの日本支店の日本現地法人化が2018年4月をめどに予定されている。
第三類保険については長らくここ以外は実質販売できない時期があったことなどから日本国内において圧倒的なシェアを誇っている。
また、現在はかんぽ生命保険と親密でありアメリカンファミリーのがん保険をかんぽ生命保険が代理販売している。
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最終更新:2025/01/09(木) 05:00
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