コスプレイベントとは、コスプレをした人が参加するイベントの総称である。「コスイベ」とも言う。
コスプレという趣味がある事は割と浸透しているかもしれないが、じゃあコスプレをして何をするのかというとコスプレイベントに参加する事が主な内容である。
コスプレイベントではコスプレイヤーが写真を撮ったり、コスプレイヤー同士が交流したり、カメコがローアングラーとなってコスプレイヤーを囲んだりと言った事をして過ごす。
例外はあるが、基本的にコスプレイベントは公の場で行われる。そのためコスプレイベントに参加してない一般人の目にも止まりやすく、一般人からの撮影も頼まれたりする光景もある。しかし撮影は基本的に被写体に許可を得てから撮影してください、と規則で定められているので注意。また公共の場なので会場の規則以外のマナーにも気をつけるように。マナーがあまりにも悪いとその会場でのコスプレイベントが開催できなくなってしまう恐れがある。
現在主流となっている、イベント会場を貸し切って行うコスプレイベント。
市民会館からアミューズメントパークまで規模は大小様々。中には街ひとつが丸ごとイベント会場となったりもする。特にコスプレキャラの作品のロケ地となる場所も撮影可能になったりするので、その作品のファンにはテンションの上がるイベントとなるものもある。
また、遊園地などもコスイベ会場となることもあり、遊園地内のアトラクションにはコスプレイヤーが一挙に乗り込む様子が見られるとか見られないとか。
ニコニコとの繋がりで言えばニコニコ超会議で会場内をコスプレでうろつく事が可能。一部は撮影ブースとなっていたりする。また2014年10月からニコニコ本社を移転した池袋では街全体がコスプレ会場となるイベントが催されることもあり、ニコニコ本社へもコスプレのまま入場できたりする。
撮影会場の一部または全部を貸し切って行うコスプレイベント。
撮影箇所はほぼ室内に限定されるが、その分豊富なセットを使った撮影や照明器具の使用など恵まれた撮影環境が魅力。しかし室内なので撮影スペースも限られてしまう点もある。
同人誌即売会の近くで行われるコスプレイベント。オンリーイベントとも言う。有名なのがコミックマーケットにおけるコスプレ広場だろう。というか同人誌即売会とコスプレイベントを一緒に行う事そのものがコミケが元祖だとか。
コスプレイヤー以外にも多くの人が行き交うのでガッツリ撮影をするのにはあまり向いていないかもしれない。主にコスプレイヤーが壁際で陣取り、カメコが撮影を頼んで撮るという流れが主な流れ。
コミケにおけるコスプレの規模は年々大きくなっており、それに比例してマナーの悪いコスプレイヤー及びカメコが目立つようになってきた。一部からはコミケとコスプレを分けた方が良いのではないかという意見も出るが、「コスプレも同人活動と同じく自己表現の場である」という理念が根底にあるため、この問題を解決するのは難しいと思われる。ビッグサイト以上の会場は日本に存在しないから諦めるしかないね
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最終更新:2024/11/28(木) 15:00
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