大田区産業プラザpioとは、東京都大田区にある展示場、会議室、経営・技術支援機能を備えた大田区の産業支援施設である。
大田区の産業活性化を計るために作られた多目的施設。展示ホールや会議室等を備える。月に2,3回は何かしらの同人誌即売会がここを使っているので、その会場としてここを知っている人が多いかもしれない。
同人誌即売会が会場として利用するのは主に1階の大展示ホールで、数百サークル程度を集める中規模即売会の会場として人気がある。ここでも収容しきれない大規模イベントは東京流通センター (TRC) かサンシャインシティへ、さらに大規模になると東京ビッグサイトへ移ることになる。
また、今でこそ言わずと知れた超巨大イベントであるコミックマーケットも、その初期には当施設の前身にあたる「大田区産業会館」で7回に渡って開催している。ここでの最後の開催となったC13(1979年12月23日)では290サークルが参加、一般参加者数は約4000人であった(サークル参加申込書内「コミケット・マニュアル」より)。
第一京浜(国道15号)に面した側に非常に鋭角な三角形の軒を突き出しているという特徴的な建物である。
この軒の角度は「空から日本を見てみよう」(テレビ東京→BSジャパン)で計測されたことがあり、19°という番組で取り上げられたもののとしては最も鋭角な構造の建物となっている。
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最終更新:2024/12/27(金) 11:00
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