シンカリオン E3つばさアイアンウイングとは (シンカリオンイースリーツバサアイアンウイングとは) [単語記事]

シンカリオン E3つばさアイアンウイングとは、テレビアニメ『新幹線変形ロボシンカリオン THE ANIMATION』及びタカラトミーから発売されているロボット玩具シリーズに登場するロボットである。

概要

**プロフィール**
全長	25.0m（アニメ版） 38.5m（PV版）
重量	95t
新幹線モード	E3系つばさ
運転士	月山シノブ
所属	超進化研究所・大宮支部
武器	シンフミキリシュリケン

明るい銀色と灰色の2色の塗り分けに緑の帯を配したE3系つばさ旧塗装がベース。玩具版では、シンカリオン E3つばさフレアウイングとは兄弟機とされていたが、アニメ版においては、クレアツルスとの戦いでE3つばさが損傷して出撃不能になったことから、出水シンペイが月山シノブへのクリスマスプレゼントとして用意していたものとして登場。以後、従来のE3つばさに代わるシノブの搭乗機として使用している。

新幹線モードは3両編成で、これまで通り先頭車両と後尾車両が本体に変形し、中間車両が武器庫となっている。高い機動性能と攻撃性能を生かした強襲攻撃を得意としており、E3つばさの機体性能や忍術をベースにした様々な体術の特徴は引き継がれているため、これまで通り、分身の術を使い複数の幻影で敵を翻弄することができ、また、使用武器の「フミキリシュリケン」は緑色となっており、刃の形も鋸歯状にすることで破壊力が向上している。

新シリーズになってからはシノブが再びＥ3つばさに乗るようになったことで出番が無くなっていたが、ブラックシンカリオンを奪われたショックで記憶を失っていたセイリュウの記憶を取り戻させるためにシノブが乗せ、以降ブラックシンカリオンを取り戻すまでの間のセイリュウの代替え機となる。これによってE3つばさとの共演による「ダブルフミキリシュリケン」を実現させている。