タランドゥスオオツヤクワガタ(学名:Mesotopus tarandus)とは、昆虫網甲虫目クワガタムシ科オオツヤクワガタ属に分類されるクワガタムシである。ここでは本種の亜種、または完全に同種とされるレギウスオオツヤクワガタ(学名:M. t. regius)にも触れる。
大きな個体になると体長90mm以上にもなるアフリカ最大のクワガタムシ。
冒頭にオオツヤクワガタ属に分類されるとあるがそもそもオオツヤクワガタ属は本種のみである。ちなみにカステルナウツヤクワガタなどが分類されるツヤクワガタ属とは全く別のグループなので要注意。
重量感のあるガッシリ体型に大きく湾曲した顎、そして何より黒いダイヤに形容されるまるで漆を塗られたかのようなピカピカの体が特徴的。この光沢で光を反射させ鳥などから身を守っている。また鏡のように周囲の風景を映しこむことで自身を目立たなくさせている。
怒ると頭を振るわせてマナーモード状態となるのも特徴。
以前は育てるのが難しいとされていたが、飼育方法が確立されつつある現在ではむしろ簡単な部類だとされる。
適正温度は20℃〜25℃ほど。
幼虫の頃から大食いなので成長速度が早く交尾にも積極的に取り組む。
アフリカ産の甲虫で№1の人気を誇るとも言われるが流通数は高くなく入手難易度はそこそこ高め。
タランドゥスオオツヤクワガタの亜種。シノニム(異名)扱いとしタランドゥスオオツヤクワガタと完全に同種とすることもある。独立種とされていた際の学名はMesotopus regius。
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最終更新:2025/12/16(火) 13:00
最終更新:2025/12/16(火) 12:00
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