テクノ法要とは、新時代の法要である。
「若者のお寺離れ」を食い止めるべく、福井県にある照恩寺の住職が生み出した全く新しい法要スタイル。元々、DJやライブの照明関係の仕事をしていた住職が、YMOやPerfumeのパフォーマンスからヒントを経て思いついたのが始まり。
照恩寺の宗派である浄土真宗の世界観を、テクノミュージックに乗せてプロジェクションマッピングと融合した法要にすることで、若い人にも興味を持ってもらおうと始めたところ、若者だけでなく意外にも高齢者の方々にも受け入れられているらしい。
ちなみに、プロジェクションマッピングが織りなすパフォーマンスは、『極楽浄土は光の世界』という認識を表現しているらしい。また、読経はテクノミュージックに乗せてテクノボイスにアレンジしているものを住職みずから演奏している。
ニコニコ生放送では、何度かテクノ法要の生中継をしている。3回目の生放送からは書き込まれたコメントはプロジェクションマッピングの技術で仏像に投影されるようになったほか、「N」と入力すると「南無阿弥陀仏」に変換されるようになっているので、自分が極楽浄土に行けるように法要に合わせて念仏を唱えてみよう。
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最終更新:2024/09/07(土) 21:00
最終更新:2024/09/07(土) 20:00
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