トミノの地獄とは、西條八十(さいじょう・やそ)の短編詩。またこの詩をモチーフにした丸尾末広の漫画作品のこと。
童謡作家としても知られる西條八十が26歳のときに書いた詩で、少年トミノが一人で地獄を旅することになった様を美しい言葉で綴ったもの。西條が1919年に自費出版した詩集『砂金』に収録された。
しかし、この詩は決して声に出して読んではならないとされている。
心の中で読むぶんには問題ないのだが、声に出して読むと凶事が起きる、という都市伝説があり、寺山修司(1935年12月10日 - 1983年5月4日)はこの詩を声に出して読んでからしばらくして亡くなった、といういわくつきなのである。そのため、インターネット上で検索してはいけない言葉の一つに数えられている。
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最終更新:2025/12/10(水) 18:00
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