フォルカー(ファイナルファンタジーXI)

フォルカー（Volker）とは、ファイナルファンタジーXIの登場人物（NPC）である。

概要

種族はヒューム♂。
年齢は明らかにされていないが、20年前の時点で既に第一線で活躍していたことから結構な歳だと思われる。

立派なひげと、両目の下を横一文字に走った大きな傷が特徴。

バストゥーク共和国大統領直属の精鋭部隊「ミスリル銃士隊」の隊長。
更に20年前の水晶大戦では獣人血盟軍の最高指導者である「闇の王」を討ち取った英雄として広く知られている。

と、まあ、そんな立派な肩書やバックボーンを持った人物なのだが、ゲーム中での彼の存在は如何せん地味である。公式でもたびたびネタにされている。
長編ストーリー「バストゥークミッション」の主要人物の一人なのだが、序盤から中盤はちょこちょこと登場する割に目立った振る舞いはなく、後半になって再登場した時には「あんた誰だっけ？」となるプレイヤーも多かったとか。
終盤では彼の抱える苦悩や秘密がクローズアップされ、主役級の扱いとなる。それでも他の長編ストーリーの主要人物に比べると、やや印象が薄いことは否めないが……。

アルタナの神兵

20年前の水晶大戦の時代にタイムスリップする「アルタナの神兵」では、いくつかに分かれたストーリーの内のバストゥーク共和国編の主要人物として再度クローズアップされた。

当時既にミスリル銃士隊に所属していたが、この時点では隊長ではなく隊員の一人である。

戦争のみならず国内で起こった殺人事件、そしてヒュームとガルカの種族間の衝突など、様々な騒動に対して真摯に向き合う姿が見られる。
特に種族対立に関しては、ヒュームでありながらガルカの立場に理解を示し、ガルカのリーダーからもその姿勢を大きく評価されている。

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関連項目

• ファイナルファンタジーXI
• バストゥーク共和国
• ヒューム
• ザイド(ファイナルファンタジーXI)