英雄とは、「えいゆう」または「ひでお」と読む。
武勇によって傑出した業績を残した人のこと。英語のヒーロー(Hero)またはヒロイン(Heroine)を指す。
歴史上、英雄と評される人物は数多い。ただし「ある人物を英雄と呼ぶか」は意外とデリケートな問題でもある。
例えば戦争で名を遺した人物は味方側から見れば英雄であるが、相手側にとっては全面的に好意的な評価はしがたい、という場合がある。
また、「その生涯において、非戦闘員の虐殺など現代の観点からみると残忍ともとれる行いが伝えられている(武将系の人物に多数)」、「一時は英雄と称賛されたが後にその名を大きく汚すような行動をとった(ジル・ド・レなど)」、「英雄と呼ばれる元となった業績自体の評価に議論がある」などの理由から、ある人物を「英雄」と評すること自体が論争の元になることもあるのだ。
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196 ななしのよっしん
2023/12/14(木) 12:33:14 ID: JDcIMxhyyT
>>186
ジャンヌダルクは神の声に従って「オルレアンを解放しフランスを救う」のが第一目的では?
異端審問で「神の恩寵を受けていたか」と問われ受けていたとも受けようとしたとも言わず「受けられる事を願っている」と超越した物に対し徹底した受け身姿勢を取る宗教者として満点の回答を備えていた
仕事や組織モノのヒーローなんかもまずその仕事や組織の理想や目指す所が最初にある例でしょ
大体は目指すヒーローと必要とされる仕事と現在の自分が突き合わされて、そのどれでもない「理想に向かい続ける自分」に落とし所を作るのが常道
アレキサンダーなんかは元からある種の英雄のような人間が、別の英雄に憧れる例だ
彼の英雄的な所業は…良い意味でも悪い意味でも多々語り継がれるが、彼自身が望んだアキレスやヘラクレスのような扱いには結局なっていない(後世でアキレスやヘラクレス自体が相対化・下方修正された評価と並べれば同列に見る事はできるかもしれないがこれこそまさに本人の願いの否定だろう)
まあ恐れられ疎まれる所まで含めて
(省略しています。全て読むにはこのリンクをクリック!)
197 ななしのよっしん
2023/12/14(木) 13:58:02 ID: JDcIMxhyyT
・感動的な英雄譚は他人が見て素晴らしい気持ちになれるが英雄当人が良い思いしてるかは度外視される
・英雄はすごい人やすごい事をした人だが、そもそも日常の生活においてすごい人やすごい事はあまり必要でない
・いざと言う時だけ非凡な才を発揮できれば好ましいがそれができるなら皆がやってる…つまりは日頃から(不要な時でも)非凡であるのが大抵は限界。それをあえて目指す人は少ない
・上記は日常範囲の小さな英雄の範囲であれば問題にならない。しかし誰もが読みたがるような意外性=日常からの乖離が求められるし、情報の伝播で物語の比較対象も容易に全国や世界レベルになる。その結果要求される活躍度合がインフレして人間の能力で万事治まりのつく範囲を越えるため、語り継がれる英雄も日常に支障のあるレベルばかりが残る事になる
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最終更新:2024/12/18(水) 11:00
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