マカロフ(Макаров・Makarov)とは、
ソ連軍が1950年台に、トカレフTT33拳銃に代わる正式採用銃として開発した自動拳銃。
威力は高い分大型で安全性が低く、サイドアームとして勝手のよい銃器とは言えなかったトカレフ拳銃の弱点を考慮し、小型で取り回しに重点を置いて開発されているが、ダブルカラムマガジンは制式採用されておらず、装弾数8発と後の自動拳銃と比較すると少ない部類に入る。
構造はシンプルブローバックで、動作構造だけで言えばトカレフ拳銃よりも簡略化されており、安全機構等も搭載していいる、全面的にトカレフ拳銃よりも優れた拳銃であるといえるだろう。
使用弾薬は第二次世界大戦末にナチスドイツが開発していた、.380ACP弾を若干強装化した9mmウルトラ弾をパクった9mmマカロフ弾と呼ばれる物を使用する。
この弾薬は表記上.380ACPと薬莢長で1mm違うのだが、全寸法では大差は無く、混在した場合そのまま装填できてしまう場合もある。9mmマカロフ弾用の銃器に.380ACPの場合、ブローバック機構が動作不良起こしやすくなる程度で済むが、逆の場合部品が耐えられず破損する可能性もあり危険である。また、この弾薬には常装弾の他に改修強化型マカロフ、及びサブマシンガン用の強装弾も存在し、当然通常のマカロフへの装填は危険である、ややこしい。
登場作品も比較的多く、また密輸により日本にもそれなりの数が違法に流れ込んでおり、犯罪報道等で名前が報道される事もあり、そこそこの知名度もある拳銃なのだが、意外にもキット化はされていない。
マカロフからリボルバー拳銃に使いかえる場合は装弾数の把握ミスには十分に気をつけること。
掲示板
22 ななしのよっしん
2021/01/06(水) 07:28:39 ID: V+nbqbl/SK
トカレフとスチェッキンは良いけど、ストリージはグロックとややこしい!
ヤリギンはヤリ(ピー)ンみたいな名前をグラッチと呼び名を変えてもやっぱりだめだ!
それに結局スチェッキンもストリージもヤリギン(グラッチ)も日本での知名度はTattoo以下だ!!
やっぱりロシア(旧ソ連)のハンドガンならトカレフとマカロフが双璧だろう!
23 ななしのよっしん
2022/04/10(日) 00:11:30 ID: V+nbqbl/SK
スパイファミリーのアニメ1話でも登場したマカロフPM!
10禁でもでないかな〜?
24 ななしのよっしん
2023/06/07(水) 11:01:00 ID: XHiEZJKJ0z
>>16
ボスが言ってた内容は薬室内の弾丸の有無に関わらず発砲時に行う動作なので違うと思う、スライドストップが無い銃が多くてそれらが混在してた時代なら良いテクニックだと思う。
何でやったかは無線で言ってたが見得を張ってやる必要が無いテクニック使ったら失敗した。
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最終更新:2023/09/25(月) 00:00
最終更新:2023/09/25(月) 00:00
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