ヨーヨージャム・シグマブレードツヴァイ 単語

シグマブレードツヴァイ

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シグマブレードツヴァイ(Sigma Blade Zwei)とは、ヨーヨージャムが発売したヨーヨーの名である。

概要

島田大輔シグネイチャーモデル

2004年ワールドヨーヨーコンテストにてプロトタイプが限定販売され、製品版の発売は2005年

ヨーヨージャム・シグマブレード」の後継機にして問題作

普通ストリングトリック機において「全幅」と「トラピーズ有効幅(トラピーズをしたときにストリングが乗る範囲)」はほぼ同義であり、狭い隙間に通すため幅を狭くすれば、トラピーズは成功しづらくなる。

島田は、全幅を変えずにトラピーズ有効幅を広げる奇策として、フチの部分をらせることにした。
金属リム機種で
こうしてできた「シグマブレードツヴァイ」のプロトタイプは、見たからして危険極まりない代物で、手を傷だらけにしてのプレイ覚悟せねばならなかった。本人のBlogには、「初心者にはおすすめできません。ケガしても知りませんよ?」と書かれたほど。

いくら自己責任と言っても、製品として問題があるレベルであったため、いったん発売中止になる。
しかし発売を要望するは多く、2005年に正式発売。リム若干丸められている。

レスポンスシステムは、組み替えてスターバーストとWOリングにすることを想定し、プロトタイプではハイブリッドスターを採用していた。
製品版では、本人のプレイスタイルの変化もあって、両面Oリングになっている。

限定版

同人誌YoYo Girls Style Stage 03』の付録としてついてきた限定版。

イラスト萌えキャラが掲げている。

シグマブレードゼクス

プロトタイプ版「ツヴァイ」が発売中止になった後、製品として問題ないレベルまで修正する旨が発表されたが、この際島田は「Zwei EX」で「ZEX」にしようかな、と発言していた。

2005年、本人のBlogにその「シグマブレードゼクス」と称して「ヨーヨージャム・ヒットマン」のようなアルミリム機種が掲載されたのだが、それが4月1日エイプリルフールの冗談であった(正体は初代「シグマブレード」のプロトタイプであった由)。

その後製品版が発売されたが、結局「シグマブレードツヴァイ」のままであった。

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