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カリ

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とは、以下のことを表す。

  • 仮(ケ) - 仏教用語で、実体がないこと
  • 仮(かり) - ニコニコ動画(仮)のこと
  • 仮(かり) - 本来のものではない、一時的、という意味。仮称のものには(仮)とつける。

漢字として

仮の旧字体は假。なお仮には、同じ字形での異体字である字がある。

Unicode
U+4EEE
JIS X 0213
1-18-30
部首
亻部
画数
6画
音読み(常用)
カ、ケ
訓読み(常用)
かり
Unicode
U+5047
JIS X 0213
1-48-81
部首
亻部
画数
11画
𠁒
Unicode
U+20052
部首
一部
画数
14画
意味
  1. でない、にせもの、一時的な、非公式の、借りる、許す、かりに(条件を示す副詞)、(嘏と通じて)幸い、(暇と通じて)ひま、休む、(遐と通じて)か、死ぬ、(嘉と通じて)喜び
  2. と通じて)至る
假は〔説文解字・巻八〕に「に非ざるなり」とある。〔説文解字〕には「一にく至るなり」ともある。
字形
符は叚。白川静は、叚は岩石から玉のもととなる石を切り出す字であるとし、これを磨いて玉とすることから、仮初めの、という意味があるという。
音訓
音読みは、1.の場合、カ(音)、ケ(音)、2.の場合、カク音)。
訓読みは、かり、かりる、かす、たとい。
規格・区分
仮は常用漢字であり、小学校5年で習う教育漢字である。1946年に当用漢字に採用され、1981年常用漢字になった。JIS X 0213第一準。
語彙
仮子・仮死・仮借・仮称・仮設・仮説・仮託・仮定・仮病・仮名・仮面

異体字

反の異体字

  • 〔集韻・上・阮韻〕の反の字の項に「ひは仮に作る」とある。
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最終更新:2024/11/08(金) 06:00

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