共和コーポレーションとは、日本のアミューズメント企業の1つである。便宜的に関連子会社についても記述する。
長野県を本拠地とする企業で、北海道・東北、関東、中部地方を中心にゲームセンター「APINA(アピナ)」を展開している。また関連子会社が運営しているゲームセンター「YAZ」、「YAZワールド」、「シートピアYAZ」、「GAME SQUARE茂原」、「ゲームシティ」も展開している。
1982年1月に創業。1986年5月に株式会社共和レジャーシステムを設立し、同時にアピナ長野スカイバッティングセンターを開業。設立当初はバッティングセンターの運営を行っていた。
そして1992年9月にアピナ長野村山店を開業。ここでゲームセンター事業に参入する。1998年4月にはアピナ長野大橋店を開業した。
1999年10月に現在の社名である「共和コーポレーション」に社名変更。そして、2002年7月に開業したアピナ野々市バッティングスタジアムを皮切りに県外にもアピナ系列を出店し、事業を拡大している。
2012年2月、アルピコ興業株式会社からボウリング事業を譲受し、ボウリング事業にも参入する。以降、アルピコボウル系列だったボウリング場は、「アピナボウル」の系列に名称変更された。
2015年3月、静岡県を地盤とし、YAZ系列のゲームセンターを運営していた(株)YAZアミューズメントの全株式を譲受し、完全子会社化。YAZ系列のゲームセンターを傘下に置き、一部の店舗ではアピナ系列への置き換えが行われた。
2016年6月、関東でゲームシティ系列のゲームセンターを運営していた(株)シティエンタテイメントの全株式を譲受し、完全子会社化。同系列のゲームセンターを傘下に置いた。(アピナ系列への置き換えは、現在ではまだ行われていない。)
静岡県を地盤としていたアミューズメント企業で、東海、関東地方と一部の関西地方にゲームセンターを展開していた。2015年3月から共和コーポレーションの完全子会社となり、本社も長野市内に移転している。
関東地方を地盤としていたアミューズメント企業。関東地方に4店舗展開するゲームセンター「ゲームシティ」を運営。2016年6月に共和コーポレーションの完全子会社となり、本社も東京都港区から長野市内に移転した。
アピナ系列独自のマスコットキャラクターとしてアピにゃんがいる。黄色いトラ猫のような動物のキャラクターで、系列内ゲームセンターにはクレーンゲームのプライズとしてぬいぐるみなどがある。企業系のゆるキャラながら、その愛らしい可愛さから全国からそのプライズを求めて行脚してくる猛者が出てくるほどの人気を誇っている。ちなみに全国ゆるキャラグランプリにも企業部門でたびたび出場した。また、LINEスタンプなども販売されているので気になったLINEユーザーは一度覗いてみよう。
ニコニコ大百科には個別記事もあるのでこちらも参照 → アピにゃん
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最終更新:2025/12/05(金) 23:00
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