加藤桃子(かとう ももこ)とは、将棋の女流棋士である。1995年3月9日生まれ。静岡県牧之原市出身。安恵照剛八段門下。女流棋士番号67。
11歳のときに奨励会に入会。2011年から女性奨励会員も女流棋戦に出場できるようになり、第1期女流王座戦の決勝で清水市代を降し優勝、初代女流王座となる。以降、奨励会在籍中に通算で女王を4期、女流王座を4期獲得している。2018年のマイナビ女子オープンは勝てば史上初の永世女王がかかっていたが、西山朋佳に敗れた。また、2018年のNHK杯テレビ将棋トーナメントでは自身3度目の出場で初勝利を挙げる。同棋戦で女性が勝ち星を挙げるのは中井広恵以来14年ぶり・史上2人目。並行して2014年には奨励会で初段に昇段するが、1級への降級を経験するなど苦戦し、2019年に奨励会を退会、女流三段として女流棋士となった。
2021年、里見香奈清麗を破り、清麗を初獲得。女流棋士転向後初のタイトル獲得となった。
居飛車党。
父親は安恵照剛門下の元奨励会員で、後に高校教諭となり将棋部の顧問として弱小将棋部を全国優勝に導いている。また母親は高柳敏夫[1]の将棋教室に通っていたアマ有段者で、1990年頃は珍しかったパソコン通信で棋士や奨励会員とのつながりもあったという。
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最終更新:2024/12/21(土) 23:00
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