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千日手単語

センニチテ

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千日手とは、将棋チェスなどのボードゲームにおいて、の配置と手番が全く同じ状態が1局中に何回か現れることである。

また、これから転じて、同じやり取りが延々と繰り返されるような状況を喩的表現としても使われることがある。

将棋における千日手

将棋においては、双方が最善の手をし続けた(すなわち、双方共に他の手をすと不利になってしまう)場合、千日手にならざるをえない定跡がいくつもある。極稀に戦略の一端として使われることもある。

将棋の対局規定では、駒の配置、両対局者の持ち駒、手番が全く同じ状態(同一局面)が1局中に4回現れると千日手になり、勝負とする。プロの場合、先手と後手を入れ替えて、最初からやり直しとなるというルールになっている。

千日手の例

第1図:944四歩まで
後手持駒:飛車歩兵3
△香 ▲銀
△玉 ▲杏 △歩
△歩 △桂 △金 △歩 △歩
△歩 △香 △歩 △馬
△歩
▲歩 △桂 ▲銀 △角
▲歩 ▲歩 ▲歩 ▲歩 ▲歩
▲銀 ▲金 ▲銀 ▲桂
▲香 ▲桂 ▲金 ▲王
先手持駒:飛車金将歩兵2


第1図は第3期叡王戦決勝七番勝負第3局金井恒太六段(先手) 対 高見泰地六段(後手)の944四歩)の局面である。棋譜exit

第2図:953一飛まで
後手持駒:飛車歩兵3
△香 ▲銀 ▲飛
△玉 ▲杏 △歩
△歩 △桂 △金 △歩 △歩
△歩 △香 △歩 △馬
△歩
▲歩 △桂 ▲銀 △角
▲歩 ▲歩 ▲歩 ▲歩 ▲歩
▲銀 ▲金 ▲銀 ▲桂
▲香 ▲桂 ▲金 ▲王
先手持駒:金将歩兵2


95先手3一飛と飛を打った(第2図)。
これは3二飛成5一玉5二までの詰めろである。

第3図:964三玉まで
後手持駒:飛車歩兵3
△香 ▲銀 ▲飛
▲杏 △歩
△歩 △桂 △金 △歩 △玉 △歩
△歩 △香 △歩 △馬
△歩
▲歩 △桂 ▲銀 △角
▲歩 ▲歩 ▲歩 ▲歩 ▲歩
▲銀 ▲金 ▲銀 ▲桂
▲香 ▲桂 ▲金 ▲王
先手持駒:金将歩兵2


後手は4三玉と逃げる(第3図)。

第4図:974一飛成まで
後手持駒:飛車歩兵3
△香 ▲銀 ▲竜
▲杏 △歩
△歩 △桂 △金 △歩 △玉 △歩
△歩 △香 △歩 △馬
△歩
▲歩 △桂 ▲銀 △角
▲歩 ▲歩 ▲歩 ▲歩 ▲歩
▲銀 ▲金 ▲銀 ▲桂
▲香 ▲桂 ▲金 ▲王
先手持駒:金将歩兵2


97先手4一飛成と王手をかけた(第4図)。
ここで、5四玉と逃げると5五3四玉と逃げると4五同歩で詰みである。

第5図:984二飛まで
後手持駒:歩兵3
△香 ▲銀 ▲竜
△飛 ▲杏 △歩
△歩 △桂 △金 △歩 △玉 △歩
△歩 △香 △歩 △馬
△歩
▲歩 △桂 ▲銀 △角
▲歩 ▲歩 ▲歩 ▲歩 ▲歩
▲銀 ▲金 ▲銀 ▲桂
▲香 ▲桂 ▲金 ▲王
先手持駒:金将歩兵2


したがって、4二飛と合駒するしかない(第5図)。

第6図:99手4二同まで
後手持駒:歩兵3
△香 ▲銀
▲竜 ▲杏 △歩
△歩 △桂 △金 △歩 △玉 △歩
△歩 △香 △歩 △馬
△歩
▲歩 △桂 ▲銀 △角
▲歩 ▲歩 ▲歩 ▲歩 ▲歩
▲銀 ▲金 ▲銀 ▲桂
▲香 ▲桂 ▲金 ▲王
先手持駒:飛車金将歩兵2


4二同と飛を取る(第6図)。

第7図:1004二玉まで
後手持駒:飛車歩兵3
△香 ▲銀
△玉 ▲杏 △歩
△歩 △桂 △金 △歩 △歩
△歩 △香 △歩 △馬
△歩
▲歩 △桂 ▲銀 △角
▲歩 ▲歩 ▲歩 ▲歩 ▲歩
▲銀 ▲金 ▲銀 ▲桂
▲香 ▲桂 ▲金 ▲王
先手持駒:飛車金将歩兵2


1004二玉とを取った(第7図)。
ここで局面を注してみると、94の第1図と全く同じ状態になっていることがわかる。つまり、この時点で「2回の同一局面」が現れたということになる。
ここで先手3一飛と打つと4三玉、4一飛成...と同じ手順を繰り返すことになり、第7図(第1図)の局面に戻り、「3回の同一局面」が現れる。さらにもう一度繰り返すと、「4回の同一局面」が現れることになる。この「4回の同一局面」が現れた時点で千日手が成立する。

実際のところ、第1図の時点で先手が優勢であり、打開する手がいくつか存在していたが、この対局は千日手が成立、し直しとなった。

連続王手の千日手

千日手の手順の中で、一方が王手のみを続けることで千日手にすることは認められていない。すなわち、王手をかけ続けていた側の反則負けとなる。なお、前述の千日手の例で王手を連続でかける場面(4一飛成4二飛同飛同玉)があったが、王手ではない手(3一飛)が間に含まれているため連続王手の千日手とはならない。

ちなみに、連続王手の千日手と打ち歩詰めを題材にして、ルールの不備を突く詰将棋が存在する。
最後の審判(詰将棋)

その他ボードゲームにおける千日手

チェスにおいては、将棋の千日手に相当するルールを「threefold-repetition」(3回反復)と呼び、相手の手番で同じ局面が3回繰り返された時、あるいは次の自分の手番で同じ局面が3回繰り返される、引き分けとする。連続チェック(王手)によって起こる千日手(「perpetual-check」と呼ばれる)将棋と異なり禁止されていないチェスにおける引き分けは、将棋のように勝負になるわけではない(0.5勝0.5敗扱いとする)ので、不利な側が勝負を引き分けに持ち込む際に用いるチェスの常套手段でもある。

将棋チェス以外の同系統のゲームでも同様の規定がある。例えばシャンチーでは、攻めている側(王手のみならず、それ以外にもいくつかの状況が規定されている)の千日手が禁止されている。

囲碁でもまれに同様の現が起きる。お互いが石を1個取りあう状態(「コウ」という)においては、次の手で即座に元の局面に戻すことは認められていないため無限ループにならないが、次の手でなければ元の局面に戻してもよい(例えば「コウが3箇所あって、それらを順に取る」ということは認められている)ため、この取り合いをどちらも譲らなければ勝負再対局となる。

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最終更新:2019/07/19(金) 16:00

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