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ウスケシ
宇須岸(うすけし)とは、函館の旧地名である。
アイヌ語語源といわれ、ウショロケシやウスケシ、後者に漢字を当てて宇須岸となった。意味は「湾の端」とか「入江の端」。地図を見れば確かにそういう地名になるよね。
元々小さな漁村であったが、15世紀に東北の豪族河野政通がこの地に小さな拠点を作り(宇須岸河野館、現在の函館市弥生町付近)、その形が箱のようだったから箱館と呼ばれるようになった。明治維新後、明治2年函館に変更。
宇須岸河野館自体は1457年に発生したアイヌと和人との戦い「コシャマインの戦い」で落城しており現存していない。
宇須岸の向かい岸がシコツ(のちの龜田村(亀田村))。
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提供: アルメリア
最終更新:2025/12/13(土) 17:00
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