尻相撲とは、遊び、競技の一種である。
子どもの遊びや、芸者を呼んだ席で行われる「御座敷遊び」、ちょっとしたイベントなどとして日本各地で行われている。「どんけつ」「しりけん」などとも呼ばれる。
参加者は背中合わせの向きに立ち、そして行司役の合図の後、自分たちのお尻をぶつけあって相手と争う。
「足が動いてしまうと負け」、あるいは「相手の体勢を崩した方が負け」、または何らかの区切りの上(例えば座布団の上など)で行って「区切りから出ると負け」というルールとなっていることが多い。
尻を突き出して相手を押し出すのが基本だが、相手が押し出してくるときにわざと引いて空振らせて相手の体勢を崩すなど、ちょっとした駆け引きの要素もある。
ただし、この遊びは「相手を弾き飛ばす」こともあるため、本物の相撲と同様に怪我の危険を孕んでいる競技である。
有名な事例として、2008年にテレビ番組の企画で水田の上におかれた台の上で尻相撲を行ったアナウンサーが水田へと弾き飛ばされて頸椎を損傷してしまい重い後遺症が残ったという、重大な事故が知られている。
この例を鑑みると、台の上などで行う事は基本的には避けるべきだろう。例外として周囲が深い水場であれば怪我は負いにくいかもしれないが、水の深さが浅いと安全とは言えない。上記の重大事故の例でも、水田には浅いとはいえ泥水がたたえられていた。
台の上でなく平地で行う場合でも、周囲の物へと弾き飛ばされて思わぬ大怪我を負う可能性はあるため、適切な安全対策をとってから行うことが望ましい。
掲示板
3 ななしのよっしん
2016/10/11(火) 10:00:09 ID: qKWr7cgEEH
同じく競女のリンクから飛んできたんだけど勉強になった
尻相撲のステージが水上だったのは比較的安全だったからなのか。ちゃんと意味があったんだね
事故ったアナウンサーがいたのも知らなかった
90年代とか無茶な番組たくさんあったから実はたくさん事故起きてそうだなあ
4 ななしのよっしん
2016/10/18(火) 00:18:34 ID: XNxcUSynU9
>>2
多分意図して飛び込んだと思う。水田の浅さも知らずに…
(水田は水が漏れないように泥のすぐ下は固い地盤で固めてあるのだ)
上司からの圧力とかもあったと思うよ
5 ななしのよっしん
2018/09/03(月) 04:28:44 ID: 7GIFfBCj/U
あんなんで圧力なんてあるかよ
どう見てもあのノリとダイブ角度は危険と認識してる行動じゃない
圧力も感じる以前にそれに参加するのを怖いとすら思ってないわ
調子に乗って自分から頭突っ込んだだけじゃねぇか
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最終更新:2025/12/11(木) 05:00
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