手折正弦とは、西尾維新作の〈物語〉シリーズに登場する人物である。CV:子安武人。
「憑物語」で初登場。怪異の専門家の一人であるが、忍野メメや貝木泥舟ですら所属している臥煙伊豆湖の怪異専門家ネットワークにすら所属していないはぐれ者。よく折り紙を折っている。不死身の怪異を専門としており、「神様が作らなかったもの、人間が作った怪異という存在を美しい」とする感性を持つ。少なくとも大学時代まではネットワークに所属しており、斧乃木余接の作成に関わるものの、所有権をめぐって影縫余弦と対立し敗北、伊豆湖とも考えが合わず、袂を分かつ。
暦が鏡に映らなくなったその日に、神原駿河・阿良々木火憐・阿良々木月火を誘拐。そして、三人を取り返しに来た暦と対峙した時、自分たちは「何者」かの意志によって動かされているではないのか、という疑問を投げかけ、「忍野を探せ」という言葉を残し、余接の『例外のほうが多い規則(アンリミテッド・ルールブック)』によって粉砕され死亡した。
「終物語」で再登場。実は、人間としての正弦はすでに前に死亡していたことが判明。伊豆湖たちと決別し専門家になるも彼女に睨まれているため仕事がうまく行かず、自分の魂の器となる人形をいくつか制作したのち、自らの死体をベースに怪異化しようとするも失敗、「あの世とこの世の間に挟まって動けなくなった」状態となってしまう。それでも人形に憑依し媒体を経て現世に回帰することには成功しため、半人半妖や生霊とも言うべき特異体質の専門家として活動することになった。普段はあの世で悠々自適に暮らしているが、実際には何らかの制限がかけられており、人形を破壊されても易易と復活できるわけではないらしい。
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最終更新:2025/03/26(水) 21:00
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