新即物主義(New Obectivity, Neue Sachlichkeit)とは、1920年代後半に勃興した美術運動である。
批評家のフランツ=ローは、1925年に表現主義と新即物主義の違いを表にまとめている。(ちなみに彼は「後表現主義」と呼んでいた)
| 表現主義 | 新即物主義 |
| 有頂天にさせられる物体 | 単純な物体 |
| 多くの宗教的なテーマ | 宗教的テーマの欠落 |
| 押し殺された物体 | 解釈を許す物体 |
| 奮起させる | 没頭させる |
| 躍動的 | 静的(あれ?) |
| 轟き | 静けさ |
| 即決 | 持続 |
| 明瞭 |
明瞭なようで不可解 |
| 大仏 | ねんどろいど |
| 暖まる | キモイくらいイカス |
| 厚化粧 | 薄化粧 |
| ごてごて |
すべすべ、とっぱらっちゃった |
| 削っていない石 | 磨いた金属 |
| 仕事の過程が見える |
仕事の過程が見えない |
| 痕跡はある | 純粋な物体化 |
| 過剰なデフォルメ | 調和的な研磨 |
| 対角 |
フレームの四角 |
| しばしば直角 | 平行 |
| 輪郭への働きかけ | 輪郭の内側への充填 |
| 単純 | 紳士の社交場 |
(Kaes et al, 1994) --- Wikipedia英語版より超訳
掲示板
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/13(土) 17:00
最終更新:2025/12/13(土) 17:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。