旭川電気軌道株式会社は、北海道旭川市に所在するバス事業者であり、かつては軌道(鉄道)事業も営んでいた。
地元では通称「あさでん」「電気軌道」と呼ばれている。
軌道事業としては、旭川市から東に向かう東旭川線・東川線の2路線を運営していた。現在同社でこれらに近い経路のバスを運行している。
旭川市の市内バス路線を運行する事業者としては、道北バスとの二大勢力となっている。ICカード乗車券は道北バスとのみ相互利用が可能。
高速バスには長らく参入していなかったが(一方で道北バスは以前から運行をしていた)、2018年4月25日より旭川-新千歳空港の高速バス「たいせつライナー」を北都交通と共同で運行開始した。
1926年創業。翌年、旭川市内で郊外電車の運行を開始。
線路そのものは路面電車のように敷設されていながら、福井鉄道のように大型車がゴロゴロと路上を走っていた。
バス事業は1933年から開始。
1929年には同社と他2企業の合弁により「旭川市街軌道」が設立され、市内を走る路面電車が運行開始。
1956年、旭川市街軌道が全線廃止になると同社はバス事業者に業態転換・「旭川バス」に社名変更するのだが、1968年に旭川電気軌道に吸収合併された。
1972年大晦日をもって列車の運行を終了。1973年正月、鉄道事業から撤退しバス事業者となるが、社名は旭川電気軌道のまま未だに変わらず。(ほかにも、既に鉄道事業から撤退しているにもかかわらず「鉄道」「電鉄」「軌道」を名乗り続ける企業としては、夕張鉄道や、九十九里鉄道、鹿島鉄道、蒲原鉄道、善光寺白馬電鉄、東濃鉄道、鶴見臨港鉄道、有田鉄道、下津井電鉄、鞆鉄道、船木鉄道等が挙げられる。)
ほかにも、1968年からスーパーマーケット事業に参入し「旭友ストアー」を道内に展開していたが、経営不振につき2010年事業撤退。一部店舗は生活協同組合コープさっぽろに譲渡されたほか、撤退前に閉店した店舗には居抜きでスーパーセンタートライアルや西條が進出した。
掲示板
3 ななしのよっしん
2022/08/06(土) 21:46:44 ID: FvlCB9adbS
旭川駅行ったら来る路線バスが7割くらい扁平エアロスターノンステップ(ペタノン)でたのしかったです
4 ななしのよっしん
2022/10/02(日) 11:29:52 ID: 9Rvr3nLdVD
40年前に廃車になって放置されていた6軸バスのMR430が復活。初回のツアーは「3万は高い。足元みるな」「既存車の置き換えもまともに出来んくせに道楽するな」と言われつつ初回は完売したみたい。
5 ななしのよっしん
2022/10/02(日) 11:32:18 ID: 9Rvr3nLdVD
×6軸 〇6輪
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最終更新:2025/12/16(火) 06:00
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