昼間特割きっぷ

昼間特割きっぷとは、JR西日本が発売していた回数券タイプの企画乗車券である。
通称『昼特』。よく昼"得"と書き間違えられる。

2018年9月末で販売終了。 

概要

昼間特割きっぷは回数券タイプの乗車券で6枚ワンセット。発売当初は12枚綴りだった。
時差回数券であり、改札入場が平日は10時～17時のみに限られる(土日祝ダイヤ時は終日改札入場可能)。
時間内に入場さえしてしまえば、改札出場はその日の終電までOK。
大人用のみの発売だが、この切符1枚で小人2人利用は可能である。切符発行から3ヶ月間有効。
割引率は最大40～50%程度(例:北新地駅⇔宝塚駅 福知山線・東西線経由の場合、普通運賃320円 特割1枚あたり約197円)
乗り越し精算も可能で、通常の回数券のほか、ICOCA等のIC乗車券と組み合わせることも可能。
特急券・グリーン券を購入すればその区間の乗車も可能である。 ただし新幹線に乗車することは出来ない。
尼崎以遠の駅(立花駅・塚口駅)⇔大阪駅or北新地駅の場合は、大阪駅・北新地駅どちらでも乗り降り可能。 
途中下車前途無効。区間外の乗車区間は別途料金が必要(例:立花駅⇔大阪駅 東海道本線経由の場合、東西線新福島駅で途中下車すると尼崎駅～新福島駅間の料金を請求される)。 

発売区間

• 東海道本線　京都駅～大阪駅
• 東海道本線　大阪駅～元町駅
• 福知山線　宝塚駅～尼崎駅
• 東西線　尼崎駅～北新地駅

詳しくはhttp://tickets.jr-odekake.net/shohindb/view/consumer/tokutoku/detail.html?shnId=111000751を参照されたし。

切符バラ売りの実態

この切符はよく金券ショップでバラ売りされる。1枚あたりの価格に店側の利鞘(10円～20円)が上乗せされた価格で売られている。駅前など、立地条件が良いと昼間には行列が出来るほどである。

関連動画

ないようです。

関連項目

• 乗車券
• 回数券
• JR西日本
• 鉄道関連項目一覧