オーストラリアに多く生息するが、オポッサムは南北アメリカ大陸に生息する。よく知られているのはカンガルー、ワラビー、コアラ、ウォンバットなど。
なんとなく草食のイメージが強いが、タスマニア島にのみ生息するタスマニアデビルや絶滅したフクロオオカミは肉食の有袋類である。
他にも有袋類はたくさんいて、最小の滑空する哺乳類チビクロフクロモモンガや、キツネには見えないフクロギツネその他大勢いる。
昔は有袋目として分類されていたのだが、あまりに多種多様な動物がいるのにすべてひとくくりにするのはどうなんだということになり、現在は有袋上目に格上げされ、その下に7つの目が置かれている。
南アメリカ大陸とオーストラリア大陸は南極大陸を介して地続きで、有胎盤類(袋がなく子を産む哺乳類)が棲息している大陸と隔絶していたためにこの2大陸では有袋類が繁栄した。しかしながら、南アメリカ大陸が北アメリカ大陸と地続きになったために有胎盤類との生存競争に勝てず南アメリカ大陸の有袋類は大半が絶滅し、オポッサム類やケノレステス類、チロエオポッサムしか生き残れなかった。
プロ野球中日ドラゴンズのマスコット「ドアラ」は荒ぶる有袋類として知られていて、ダンスやバク転など激しいパフォーマンスを行なう。
名古屋市とオーストラリアのシドニーは姉妹都市で、初めてコアラが日本に来たのは名古屋であることからドアラが生まれたと思われる。
なお、お腹に袋があるかどうかは不明である。
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最終更新:2024/11/25(月) 22:00
最終更新:2024/11/25(月) 21:00
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