ヘヴィメタルのサブジャンルの一つ。フォークメタルの亜種。
様々なバンドが群雄割拠するメタルの中で、方向性を模索するうちに森へ分け入っていった者達の総称。
代表格はKorpiklaani(コルピクラーニ)であり、彼らと似たようなスタイルのバンドもこのジャンルに括られる。
元々はKorpiklaaniの日本の所属レーベルの宣伝戦略で名付けられたジャンルであり、海外でも「Forest Metal」などは存在しない。
さらに、アルバムごとに「旅メタル」「宴メタル」などに変わっていったため、決して彼らを表す正確なジャンル表記とは言い難い。
しかし、代表曲である「Wooden Pints(邦題:酒場で格闘ドンジャラホイ)」の、そのあまりにも珍妙なPVと、森メタルという言葉が一番しっくり来るサウンドのおかげで、森メタルという呼び名は市民権を得るにいたり、Korpiklaaniの代名詞となった。
現在ではメタルの中でも森が似合うような木こりの歌や原住民的ファッションをしていたりするとここに括られる事が多い。
また、本家同様に若干のイロモノ要素やネタ的要素が入っている事も比較的重要な要素である。
なお本来のフォークメタル以外にも、森でPVを撮影したブラックメタルなども森メタルとして扱われる場合があるため、正確な線引きは難しい。
賛否両論はあれどネタ的な意味で呼ばれる場合が多いため、PVに森や自然が登場するというだけで安易にカテゴライズする事はよろしくない。
バンドのスタイルや曲の内容によってはここに分類する事が相応しくない場合もあるため注意が必要。
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最終更新:2025/12/18(木) 13:00
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