ヴァイキングメタル(英:Viking Metal)とは、ヘヴィメタルのサブジャンルの1つである。
北欧神話などにおけるヴァイキング思想をヘヴィメタルで表現したジャンルとされる。
具体的には、スカンジナヴィアなどを原住地としていたゲルマン人の思想・音楽に、ブラックメタルやメロディック・デスメタルを融合させたものが一番近いと思われる。
事実、ヴァイキング・メタルを掲げるバンドはスカンジナヴィア半島でのみ存在する。
現在では、勇壮さを持ったコーラスやシンフォニックなサウンドなどを取り込んだバンドも出現しており、日本では人気が高い。
民族音楽という融合させるため、地域に根付いた独特の楽器やメロディラインを用いるケースもあるが、このような特徴を持つ場合「フォーク・メタル」に属される事もある。
また、近似ジャンルにキリスト以外のヨーロッパの宗教信仰を押し出す「ペイガン・メタル」、ヴァイキングの雄々しさ・戦いのみをピックアップした「ウォー・メタル」などがある。
このジャンルの開祖とも言われるのはスウェーデンの「Bathory」であり、4thAlbum「Blood Fire Death」続く5thAlbum「Hammerheart」をヴァイキング・メタルの原点するのが、現在の定説とされる。
なお、当バンドはスラッシュメタル・バンドでありつつも、ブラックメタルの起源の一つとも言われる様なバンドである。
そして、原点が近いヴァイキング、ブラック、ペイガンに共通して言える事であるのが反キリストである。
しかし、多少なれども各ジャンルに思想に差があるため、ジャンルを大きく分ける事が出来る。
音楽的原点は3つともほぼ同じに近いが、現在では大きく思想が異なっている。
楽曲以上に、歌詞やPVなどでこの差は強く出る。
掲示板
9 ななしのよっしん
2014/04/22(火) 22:22:51 ID: Ay958SEaRg
>>8
分類不能もなにもあれは典型的な正統派メタルだからな
少なくともヴァイキングではない
10 ななしのよっしん
2014/10/06(月) 01:11:05 ID: xc9Cod4uFk
メタルで土着信仰の復活を目指したのはブラックメタルが一番最初なんだよな。ヴァーク・ヴァーカイネスだって「元々北欧は白夜の森に妖精が飛び交っているような場所だった。だが、キリスト教がそれを破壊したんだ」って語ってる。
元々はキリスト教の排斥の単なるアンチクライストであって悪魔信仰が目的じゃない。ガチの悪魔信仰集団もいるけど。サタニストのイメージはイギリスの雑誌がそうやってセンセーショナルに紹介して、それを利用してユーロニモスが宣伝してたから。だからブラックメタル=悪魔信仰じゃない。
ブラックメタル=アンチクライストって直して、土着信仰の復活も書き加えていいと思う。ノルウェイジャンブラックの話だけど。スウェディッシュブラックは知らん。今はブラックメタルも広がり続けてカオスと化しててよう分からん。
11 ななしのよっしん
2015/08/13(木) 20:02:07 ID: Nei2kofOY3
てかキリスト教の悪魔って土着の神様も含まれるんじゃなかったっけ。
だから悪魔崇拝と言いつつ本質的には土着宗教の復権というのもあったような。
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最終更新:2025/12/13(土) 16:00
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