江差線廃線企画とは、江差線廃線企画をまとめたものである。
江差線の木古内駅~江差駅間が2014年5月12日に廃止となったため、その前にツアーなどが行われた。
JR北海道函館支社が「ありがとう江差線企画」、ほっとバスが「江差線ファイナル」を企画した。
2013年4月28日催行。JR北海道函館支社が、「ありがとう江差線企画」として企画したもの。通常、江差線に入線しないキハ183系を使用。3両編成で、2号車がグリーン車。方向幕およびヘッドマークはオリジナルのものを使用した。
江差駅からは様々な観光名所を通る専用シャトルバスが運行された。

2013年5月25日催行。JR北海道函館支社が、「ありがとう江差線企画」第2弾として企画したもの。使用車両はキハ40系。1両編成で、ヘッドマーク、側面行先標(サボ)、種別標(エンブレム)を掲出した。
江差駅からは様々な観光名所を通る専用シャトルバスが運行された。
2013年6月22日催行。JR北海道函館支社が、「ありがとう江差線企画」第3弾として企画したもの。使用車両はキハ40系。1両編成で、ヘッドマーク、側面行先標(サボ)、種別標(エンブレム)を掲出した。
2013年6月29日・30日・7月6日・7日催行。JR北海道函館支社が、「ありがとう江差線企画」第4弾として企画したもの。江差駅→木古内駅にて乗車体験あり。
(催行中止)
2013年7月20日予定。JR北海道函館支社が、「ありがとう江差線企画」第5弾として企画したもの。使用車両はキハ183系お座敷車両。2両編成で、ヘッドマーク、種別標(エンブレム)を掲出する予定だった。
また、江差駅からは様々な観光名所を通る専用シャトルバスが運行予定だった。
上記「お座敷えさし号」と同様、JR北海道函館支社が「ありがとう江差線企画」第5弾として企画したもの。7月25日~7月31日、8月3日、8月6日~8月18日(8月8日除く)には「えさし号」が函館駅・木古内駅~江差駅間で運行された。なお当初予定ではお座敷車両を使用し列車名は「お座敷えさし号」であった。詳細はリンク先参照。
2013年8月3日・17日催行。JR北海道函館支社が、「ありがとう江差線企画」第6弾として企画したもの。バスで全駅をめぐった後に、江差追分の実演を鑑賞。その後、臨時列車「えさし号」で木古内駅に向かう。
なお当初予定ではお座敷車両を使用し列車名は「お座敷えさし号」であった。
2013年9月~2014年3月に発売された。江差線全線(五稜郭駅~函館駅間含む)の普通列車および特急列車の普通車自由席が2日間乗り降り自由。
特典として、江差線廃線予定区間の全駅名がデザインされているネックストラップがプレゼントされる。値段は大人のみで3,900円。
2014年3月21日・4月12日催行。JR北海道函館支社が、「ありがとう江差線企画」第8弾として企画したもの。バスで全駅をめぐった後に、江差を観光し、復路は江差駅→木古内駅を列車で移動する。
2014年4月5日・4月19日催行。バスで江差観光・湯ノ岱温泉入浴、湯ノ岱駅→木古内駅を列車で移動する。
江差駅・木古内駅で「さようなら江差線普通乗車券セット」(セット内容は駅によって異なる)を5,000枚限定で、函館駅・木古内駅・江差駅で「さようなら江差線 硬券入場券10駅セット」を5,000組限定で発売した。
2014年4月1日~5月10日に発売された(利用期間は11日まで)。効力は「ありがとう江差線フリーパス」と同等である。
2014年5月10日・11日催行。団体専用臨時列車「さようなら江差線号」に乗車し、バスで江差線の全駅を巡る。Aコースは往路「さようなら江差線号」、復路バス、Bコースは往路バス、復路「さようなら江差線号」となる。
なお、「さようなら江差線号」はディーゼル機関車の間に客車2両と緩急車を挟んだ編成となる。
北海道オプショナルツアーズ(ほっとバス)企画。ほっとバススペシャルとして企画されたツアーである。
2013年5月11日催行。1泊2日。
1日目はバスでさっぽろテレビ塔から湯ノ岱駅まで移動した後、湯ノ岱駅→江差駅を乗車する。江差駅ですぐさまバスで上磯駅まで移動した後、上磯駅→函館駅を乗車する。江差駅で硬券入場券セットを購入可能。
2日目は豊浦駅までバス移動した後、豊浦駅~小幌駅間を列車移動する。
(催行中止)
2013年6月22日催行(出発は6月21日深夜)。
さっぽろテレビ塔から木古内駅までバス移動した後、木古内駅1番列車の発車を見学し、バスで各駅(駅もどきの天ノ川駅を含む)を見学しながら、バスで上ノ国駅まで移動する。途中、湯ノ岱駅で列車交換を見学できる。上ノ国駅→江差駅は列車で移動する。
江差駅で硬券入場券セットを購入可能。
2013年7月7日催行(出発は7月6日深夜)。
さっぽろテレビ塔から函館駅までバス移動した後、函館駅→湯ノ岱駅を乗車。湯ノ岱駅からバスで天ノ川駅まで移動し、列車通過を見学。湯ノ岱温泉で入浴した後、湯ノ岱駅→江差駅を乗車する。江差駅で硬券入場券セットを購入可能。
2013年10月26日催行(出発は10月25日深夜)。
さっぽろテレビ塔から木古内駅までバス移動した後、木古内駅→湯ノ岱駅を乗車。湯ノ岱駅からバスで天ノ川駅まで移動し、天ノ川駅を見学。その後、湯ノ岱駅までバスで戻り、湯ノ岱駅→江差駅を乗車する。江差駅で硬券入場券セットを購入可能。いにしえ街道・開陽丸・追分会館を見学した後、昼食としてにしきそばを食べ、バスでさっぽろテレビ塔まで戻る。
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最終更新:2025/12/17(水) 07:00
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