浮島インターチェンジ(以下、浮島IC)とは、北海道上川郡上川町字上越にある、旭川紋別自動車道のインターチェンジである。
北見峠を目前に控えた、山深い場所に位置するインターチェンジで、周辺に人家や施設等は存在しない。ではなぜこんなところにインターチェンジがあるのかというと、この近くに国道273号と国道333号の分岐点があり、国道273号を北上した先にある滝上町・紋別市などへのアクセスルートになっているからである。実際、浮島インターチェンジ手前に設置されている出口案内標識には「浮島」と共に「滝上」と記載されており、滝上町方面へ向かう車両の利用を想定していることが窺える。
2002年3月30日、白滝IC─浮島IC間の開通により供用開始。IC名は、近隣にある浮島湿原から取られた。ちなみに供用前の仮称は所在地名から取った「上越(かみこし)IC」であった。
2010年3月28日には上川天幕出入口─浮島IC間が開通したことで比布・旭川方面とつながった。このとき同時に上川天幕出入口が閉鎖された(上川層雲峡IC─浮島IC間が開通するまでの暫定ICであったため)。
上り線側の入口・出口が平面交差する平面Y型構造のICである。そのため、特に上り線を利用する際は誤流入・逆走に注意しなければならない。上り線出口は急斜面の際にある関係上、覆道になっている。
なお、無料区間にあるICのため料金所の設置はない。
[3]上川層雲峡IC - 上川天幕出入口(閉鎖) - [4]浮島IC - [5]奥白滝IC/白滝PA
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最終更新:2025/12/06(土) 05:00
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