海底摸月とは、麻雀の役の1つである。海底撈月(ハイテイラオユエ)とも。
特殊な一翻役。
最後のツモ牌(海底牌)でツモ和了すると成立する役。面子構成は自由で、完先の取り決めがなければ役なしの状態でもOK。「最後のツモ番でツモ和了」ではなく「最後のツモ牌によるツモ和了」にこの役が付くため、海底牌で暗槓してからの嶺上開花ツモ和了では海底摸月はつかない。
狙って取る役ではなく、たまたま最後のツモで和了っちゃったといった役である。これのロン版は河底撈魚という別の役なのだが、混同されていることが多く計算も問題はないため割とスルーされている。
ただし、前に役なしでも成立すると書いたが、鳴いた上で引いた場合はそのまま捨ててしまうのも一つの選択ではある。なぜなら、そのまま和了ったところでドラもなければ1000点である。流局で自分だけ聴牌なら3000点、2人聴牌でも1500点の収入と考えれば結果的に損をすることもあり得る。状況をよく考えた上で決定しよう。
採用されることは稀有だが、ツモ牌が一筒の場合は一筒撈月という役になる。
同様の名前の四字熟語が存在し、「海に映った月を見て本物の月と思い込み、海底から月をすくい取ろうとする」という喩えで「無駄な事をする」という意味である。
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最終更新:2025/01/14(火) 11:00
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