滋野井

滋野井（しげのい）とは、日本の苗字である。

公家の苗字で藤原北家閑院流三条家の分家、滋野井家が名乗った。平安時代末期、三条公教の二男滋野井実国が分家したのが始まり。有職故実の大家として活躍した公澄、実全、公麗や、幕末の国事に奔走した実在、公寿らが知られる。明治時代には伯爵となったが、大正時代には爵位を返上した。

現在、滋野井姓は希少で愛知県などに分布する。

曖昧さ回避

人名

実在の人物

• 滋野井公澄（滋野井家第19代当主）
• 滋野井実全（滋野井家第20代当主）
• 滋野井公麗（滋野井家第21代当主）
• 滋野井実在（滋野井家第25代当主）
• 滋野井公寿（滋野井家第26代当主）

関連項目

• 日本の苗字（名字）の一覧