西宮ストークス

西宮ストークスとは、兵庫県西宮市を本拠地とするバスケットボールクラブ、及びBリーグに所属するプロバスケットボールチームである。

概要

日本のバスケットボールクラブ／B1リーグ・西地区 西宮ストークス 基本情報 創設年 2011年 運営法人名 (所在地) 株式会社兵庫プロバスケットボールクラブ (兵庫県西宮市) クラブカラー (チームカラー) 緑 ホームアリーナ 西宮市立中央体育館[西宮市] ホームタウン 兵庫県西宮市 前身 兵庫ストークス 備考 株式会社アスリートグリーン兵庫からクラブを継承 主要獲得タイトル B2リーグ:1回 日本バスケットボールリーグ2部機構(JBL2):1回 バスケットボールクラブ＆チームテンプレート

JBL2（日本バスケットボールリーグ2部機構）参入を機に誕生したバスケットボールクラブである。

愛称の「ストークス（Storks）」とは、兵庫県の鳥に指定されてもいるコウノトリが由来である。これはチーム名を兵庫県民に公募した結果、コウノトリに因んだ名前が非常に多かった為である。ちなみに兵庫県では人工繁殖成功以降、コウノトリの野生復帰計画を行い、100羽超の繁殖に成功し兵庫県から巣立たせてきたが、これは県と地域の方々が協力し合って地道に行ってきた結果であることから、「地域の方々と協力し合って」という点はクラブとしても同じように目指していかなくてはいけないことと捉えており、愛称にはその思いも込めているという。

マスコットキャラクターは「ストーキー」で、容姿はコウノトリに因んでいる。紫がかった髪とヘアバンド、そして大きなヘッドホンがトレードマークである。性格は明るくて気さくだが、おっちょこちょいな一面もあるという。

トップチーム略歴

• 2011-2012年シーズン。当時はホームタウンを神戸市を中心とした兵庫県全域とする『兵庫ストークス』として誕生した。その為、ホームアリーナも神戸市立中央体育館がメインであった（※現在のようにサブアリーナを県内各地に確保していたのは変わっていない）。さて、トップチームのほうは、JBL2開幕2ヶ月前に、日本バスケットボールリーグ（新JBL）所属のパナソニックトライアンズとプレシーズンマッチを行い、約1500人の観客が駆けつけた。そして10月、シーズンが始まると開幕戦こそ負けたものの12月から1月に掛けて7連勝する、シーズン途中で補強した外国人選手が当たるなどし、レギュラーシーズンを4位で終えて優勝プレーオフに進出するも、プレーオフ1回戦でレギュラーシーズン1位の豊田通商ファイティングイーグルスに惨敗し3位決定戦に回る。3位決定戦ではレノヴァ鹿児島に競り勝って年間成績3位が確定。
• 2012-2013年シーズン。JBL2最終シーズン。このシーズンは東西カンファレンス制となり、西カンファレンスに所属することとなる。レギュラーシーズンは前半をリーグ市場最多得点・最小失点をマークし、その勢いで西カンファレンス優勝を手にする。27勝5敗という圧倒的な成績で、レノヴァ鹿児島と共に豊田通商とアイシンAWアレイオンズ安城を差し置いての優勝プレーオフ進出であった。なお、そのままの勢いでプレーオフを制してJBL2優勝を手にした。
• 2013-2014年シーズンから、JBL2での優勝を自信にJBLから改組したNBLに殴り込みを掛けるも、NBL終了までの3シーズン共に下位に沈み、いずれも優勝プレーオフ進出を逃している。
  • なお、NBLラストシーズンの2015-2016年シーズンにて、クラブ及びチーム名称、そしてホームタウンが現名称に変更された。これは、神戸市内でB1リーグ参入に必要な「収容人数5000人のホームアリーナ」が確保できなかったことも影響している。
• Bリーグ開幕の2016-2017年シーズン、B2リーグ中地区所属が決まり、運営法人も現在の運営法人に変更される。NBAも含めた他チームから選手を補強し臨むと、開幕2戦目から9連勝を飾るなどスタートダッシュに成功。終わってみれば中地区1位を決めて優勝＆昇格プレーオフに進出。プレーオフ1回戦の群馬クレインサンダーズに連勝してB1昇格を決め、その後1発勝負のB2プレーオフファイナルで同じくB1昇格を決めた島根スサノオマジックに勝利し、初代B2リーグ覇者となった。

関連動画

スポーツナビの動画一覧でも観てろ。（訳：当チームのは全くない。誰か投稿して差し上げろ。）

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関連コミュニティ

関連項目

• Bリーグ
• 兵庫県 - 西宮市
• 阪神タイガース（※西宮市繋がり。ホームスタジアムである阪神甲子園球場が西宮市にある為）

クラブ公式サイト

西宮ストークス 公式サイト